私は大学入学前から在学中のアメリカへの留学を夢見ていました。もともと海外での生活は初めてではなかったのですが、自分の力でアメリカ行きの切符を手に入れて海外でチャレンジしたい、とずっと思っていました。念願の留学が決まった時の喜びは今でも忘れられません。

留学先を決めた理由は2つあります。１つ目は少人数制の授業が多くあり、実践的な英語を介したコミュニケーションが経験できると考えたこと。2つ目は自然に囲まれた静かな環境で落ち着いて勉強ができて、他国の留学生や現地学生との共同生活もできるということ。留学はもちろん大学での勉強は大事かもしれませんが、私は授業以外の場だからこそ学べることがあると考えていました。自然豊かなユタ州では様々なことにチャレンジできる、そう感じて最終決定をしました。

留学中は本当に色々ことが毎日起こります。実際には楽しいことばかりではなくトラブルもかなり起こっていました。それら全てを含めて留学の醍醐味ではありますが、大事なことは「自分で溜め込みすぎないこと」です。留学中や旅をしている時、一期一会の楽しい出会いもあれば、家族や友人、様々な人に助けられて支え合いながら必死に乗り越える、そんな場面もたくさんありました。どれも今となっては素敵な思い出で、本当に恵まれていたな、一つ一つの出会いに感謝しないといけないな、と改めて感じています。

今、もし留学しようか悩んでいる方がいたら、私はぜひチャレンジしてみて欲しいです。どんな経験もきっと何かしら自分の力になります。ときには明確な理由や目的なしに、何となく飛び込んでみるのも新しい挑戦へのきっかけになるかもしれません。どんなことでも全力で楽しんで！自分の未来の可能性は無限大！