私は2月から6月の半年間、韓国のソウルにある慶煕大学に交換留学をしました。

・留学先を選んだ理由
甲南大学の韓国の協定校は3大学です。慶煕大学の交換留学生は主に専門科目を中心に学びます。留学前、私は日常会話ができるくらいの韓国語の語学力を持っていたので、漢陽大学の語学を中心とした内容ではなく、韓国の情勢や経営についての専門科目を国際性豊かな慶煕大学で学んだほうがより韓国について知れるのではないかと考え、慶煕大学に留学しました。

・留学中印象的だったこと
まず初めに現地の大学に到着した時、ものすごくキャンパス内が広く、きれいだなと実感しました。私が住んでいる寮では、第一言語が英語の外国人が多かったので、英語での会話が至る所から聞こえてきました。そのため、現地で参加したサークルでも基本的に英語でコミュニケーションをしていました。私は英語があまり得意ではないため、初めは結構不安を抱えていました。しかし、分からない事があれば、翻訳などをして助けてくれる優しい外国人や韓国人の友達のおかげでその不安はなくなり、一緒にダンスやピクニックをしに遊びに行ったりして楽しい時間を過ごしました。

・留学先での苦労
現地での授業は、とても苦労しました。例えば、zoomでの授業の際に、教授が教科書を読んでいたのですが、その喋りがとても速く、どこを読んでいるのか分からないという場面が多々ありました。私が一番苦労したのは、授業での試験です。母国語ではない点、専門用語などが重なり、中間試験勉強をしたにも関わらず、思うような点数が出なかったので、とてもつらかったです。しかし、期末試験では中間試験の結果を踏まえ、余裕を持ち試験勉強を進めることで、納得のいく結果を出すことができました。

・これから留学に行く方へ
本当に何事にも自分から行動したほうが自分の得につながります。不安だから、やらないという選択肢は留学先でも今でもきっと後悔してしまいます。どんなことにもまず挑戦してみることをおすすめします。