留学に行く前、私は期待と不安でいっぱいでした。初めての海外ということもあり、不安の方が大きかったように感じます。しかし私は中学生の頃から英語が大好きで、大学生になったら海外留学をするという夢を叶えるために留学をすることを決めました。

実際にバンクーバーでの生活が始まると、温かいホストマザーやフレンドリーな町の人のおかげで、すぐにバンクーバーが好きになりました。語学力の面で、思ったように話すことが出来ず落ち込むことは沢山ありましたが、ホームシックになることはなく、4ヶ月を楽しく過ごすことが出来ました。

私がカナダのバンクーバーに留学することを決めた理由は、多文化社会であること、また都会と自然が両方ある場所だと知り、すごく魅力的に感じたことです。様々な国の人たちが暮らしていることで、カナダだけではなく、他の国の文化も同時に知ることが出来るのではないかと思いました。実際に、私のホームステイ先では下の階にインド人の夫婦が暮らしており、インドの料理やスイーツを食べる機会もありました。そして、ダウンタウンと山や海などの美しい自然がすぐ近くにあり、日本には無いバンクーバーの特徴だと思い、そこで生活をしてみたいと思ったのも理由の1つです。

4ヶ月間の留学を通して、語学力だけではなく、様々なことに挑戦したことで、行動力や積極性を身に付けることが出来たと思います。また英語にもさらに興味が深まり、もっと英語を話せるようになりたい、そう思えるようになりました。今までは、１つの経験として留学をしてみたいと考えていましたが、自分が思っていた以上に英語が好きだと気付き、自分の新しい一面を見つけることができたような気がします。この貴重な経験を今後の就職活動に活かしていきたいと思います。そして、毎日の英語の勉強も欠かさず続けていきたいです。