私が留学したいと思ったきっかけは、高校生の時から学生のうちに違う文化の中で生活をしたいと思っていたからです。英語圏の中でどこに留学しようかと考えた時に、時差が少なく(ブリスベンは日本の+1時間)、平和で、多文化共生の国であるオーストラリアを選びました。ブリスベンは都市なのに自然が沢山あり、ゆったりとしていて過ごしやすかったです。

初めに、この留学体験記を読まれている方の中には、ホームステイに対して不安がある方がおられるかもしれません。実際に、私も留学に行く前まではホームステイ先で受け入れてもらえるのか、自分がうまくなじめるのか、とても心配でした。しかし、ホストマザーはとても優しく、バスの乗り方や、料理の作り方など色々なことを教えてくれました。休みの日には、車で遠いところまで連れて行ってもらったり、毎週日曜日には、少し離れたところにいるおばあちゃんのお家で夜ご飯を頂いたり、本当に留学前の心配は必要なかったと思いました。ホームステイでは、現地の人と同じように生活できるので、オーストラリアの文化に対する理解も深めることができました。

次に、私が留学中にしてよかったということを紹介したいと思います。大学の中でも留学生が参加できる様々な活動や、放課後の勉強会がありますが、ブリスベンのシティでも沢山のアクティビティがあります。シティにある図書館では、週3日1時間ほど、様々な国籍の人が集まり、気軽に参加できるカンバセーションアクティビティがあります。また、シティの別の場所でも夕方から夜にかけて同じようなアクティビティがあります。他にも、探せば沢山の活動が見つかると思います。私は、このような場に友達と参加し、学校外のワーキングホリデーなどでオーストラリアにいる色々な国籍の方と友達になることができました。学校内でも学校外でも、気になるアクティビティを見つけて参加し、友達を作ることで留学生活がより楽しくなると思います。