私は大学に入学する前から大学生になったら留学を経験してみたいと思っていました。しかし新型コロナウイルスの影響で実際に渡航することが困難になり、留学を諦めていたときにオンラインで留学することができると知りました。ずっと経験したかった留学をコロナ禍だからと簡単に諦めるのではなく、コロナ禍でもできることに少しでも挑戦したいと思い、参加を決めました。

ブリティッシュコロンビア大学附属語学学校のGlobal Citizenship through Englishのプログラムでは、様々な国際問題等をテーマに、英語で学ぶということにも特化していたので語学だけではなく、英語を使って何かを学ぶというチャレンジになると思い、このプログラムを選びました。クラスはレベル別で決まり、少人数制だったので先生に質問もしやすく、クラスメイトともすぐに打ち解けました。さらにディスカッションをする時間もたくさんあり、自分に合ったレベルで深く学習することができました。特にリスニング力とスピーキング力が鍛えられました。

授業では毎週異なるテーマについて学習し、そのテーマに関する自分の体験談も関連させてディスカッションをする機会がたくさんありました。身近なテーマだけでなく、社会問題に関するトピックもあり、最初は難しく感じることがありましたが、そのテーマに関する短い動画や記事などが事前に課題として配布されるので、まずはその問題についての知識を深めることから学習を始めることができました。自分の意見を伝える機会も多くあり、この留学を通して自分の英語が間違っていても構わないから自分の思っていることを積極的に話すことができるようになりました。

オンラインでの留学に少し抵抗がある人もいるかもしれませんが、私が参加したプログラムでは授業の他にも現地の学生と交流できるアクティビティなども充実していたので、１日を通して英語や異文化に触れることができました。コロナ禍での留学を考えている方がいたら是非オンライン留学も検討してみてください！

参加プログラム：ブリティッシュコロンビア大学附属語学学校　Global Citizenship through English