私は高校生の頃からぼんやりと海外で生活することに憧れを抱いていました。英語を話せるようになればいろんな国の人と関わることができ、もっと知らない世界を見られると思い、比較的時間に余裕がある2年次の後期に留学することを決意しました。
カナダに渡航し、友達もできホストファミリーもルームメイトも優しくて、とても楽しく過ごすことができていました。しかし日が経つにつれ、他の留学生と自分の英語力を比べ自分のレベルの低さに落ち込むようになりました。自分の言いたいことが伝わらなかったり、会話のスピードについていけなくなり、発言することが怖くなっていました。それを改善するためにも、とにかく英語を話す機会を増やすことを心掛けました。積極的にアクティビティに参加したり、授業を受ける席を移動していろんな人と話すようにしました。その結果、失敗を恐れずとにかく話してみようと思えるようになり、普段通りの自分で話せるようになったことで、英語で話すことが楽しくなり、いろんな国の友達ができました。
私は日本人と韓国人のルームメイトがいたのですが、夜、3人でドラマを観ながらたくさん話をしたり、休日はカフェに行ったりハイキングをしたり、英語を学ぶ環境として2人の存在はとても大きかったと思います。また日本人、韓国人、台湾人のクラスメイトと授業前にジムでバトミントンをしたり、放課後ご飯に行ったり、帰国前に旅行に行ったりして、いい仲間に出会えたことも私の中のかけがえのない財産です。
理系の学部で中長期の留学に行くことは挑戦でもあり覚悟がいることですが、現地に行くことでしか得られない経験や自信を得ることができ、また将来の選択肢や目標も増え、留学して良かったと心から思います。今迷っている人は後悔のない選択をして欲しいです。

学部 |
理工学部 |
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プログラム |
奨励留学 |
留学国 |
カナダ |
留学先 |
ビクトリア大学 |
留学時期 |
2年次後期 |
留学期間 |
9月~12月 |

Life won't wait

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幸せな誕生日
私は留学期間中に誕生日を迎えたのですが、ホストファミリーとルームメイトと現地でできた友達が別々で祝ってくれました。誕生日前後の数日間で3つのケーキを食べ、忘れられない20歳の誕生日となりました。 -
カナダ留学の醍醐味
私は休みの日や帰国前にバンクーバー、バンフ、トロント、モントリオール、シアトル、ロサンゼルスに旅行に行きました。元々旅行をすることが好きだったこともあり、せっかくカナダにいるし…と理由をつけていろんな所に行きました。特にバンフはカナダの大自然を感じられ、エメラルドの湖に反射する太陽の光がキラキラと輝いていてとても綺麗でした。