



赤瀬 涼子さん 四條畷学園高等学校 出身
#4年生(2023年当時) #大学院進学
#化学は面白い #人の役に立つ研究
関連するMission医薬・医療



機能分子化学科を志望
肌の悩みを解消する
化粧品開発をめざして。

充実のキャンパスライフ
学生実験を通して
化学の面白さを実感。

大学院進学を決意
自身の研究で世の中に
役立つものを生み出したい。

機能分子化学科を志望
肌の悩みを解消する
化粧品開発をめざして。
中学生の時に肌荒れに悩まされていて、将来は化粧品を開発して同じ悩みを抱えている人の力になりたいと考えていました。高校で理系を選択して進路を考えていた時に、甲南大学のオープンキャンパスに参加。機能分子化学科の先生が“ドライウォーター化”という粉末化された液体の研究をしていると知り、実験にも参加。手で叩くと粉が液体に変わる研究が、将来化粧品などにも応用できると聞いて興味を持ちました。キャンパスの雰囲気の良さにも魅力を感じて、機能分子化学科を志望しました。


充実のキャンパスライフ
学生実験を通して
化学の面白さを実感。
入学時はコロナ禍で大学に行けず、「夢のキャンパスライフ」が本当に夢になってしまったので、対面になった時はとても嬉しかったです。特に1年後期から始まった学生実験で化学の面白さを実感し、座学だけでは学びきれない専門知識が身につきました。学科人数が60人弱だったこともあり、授業後にみんなで協力して課題に取り組むなど絆が深まりました。先生との距離も近く、同じタイガースファンの先生と話が盛り上がります。入部した書道部では部長を務め、充実のキャンパスライフになりました。


大学院進学を決意
自身の研究で世の中に
役立つものを生み出したい。
本当に自分のやりたいことを考えた末、研究者としてのスキルを高めるために大学院進学を決めました。今は糖類と結びつきやすい樹脂の研究を進めており、将来人工透析治療に応用できるのではないかと考えています。夢は変わらず肌悩みを解消する化粧品開発。自分の研究で世の中に役立つもの、一人でも需要のあるものを生み出したいです。そのためにも、一人の研究者として一番大切な「研究に対する態度」について大学院でさらに深めていきたいです。