エネルギーや資源、環境などの諸問題に、機能性材料の開発で貢献する機能分子化学。
この分野で活躍するために自然科学の基盤、自立的思考力や問題解決能力、工学的応用力などを身につける学科です。
実験を中心とした
「体験・積み上げ型」の
カリキュラムにより、科学に対する
正しい姿勢と常識を身につけた
専門家となるための知識と
経験を得る。
1
社会人に求められる責任感と倫理観、自己管理能力と協調性。
2
天賦の特性を自ら伸ばして活用する意志と能力。
3
人文科学・自然科学・社会科学に関する基礎的教養、自己の能力·資質を社会生活で
活用し得る基本的な技能及び自己の健康増進に関する技能。
4
無機化学、分析化学、物理化学、有機化学、高分子化学、材料化学など
化学の基幹分野に関する基本的な知識。
5
自分の考えを論理的にまとめ、相手にわかりやすく伝えるコミュニケーション能力及び
プレゼンテーション能力。
6
自立的かつ論理的な思考に基づいて問題を発見し、情報の整理・分析を行い問題を解決する能力。
化学式や計算だけでなく、廃棄問題やリサイクルなどをテーマに新聞記事に掲載されている事例から学ぶ。各テーマのメリットやデメリット、社会での現状を知ることができた。
基礎から応用まで図を用いて分かりやすく化学反応を教わった。高校の教科書には載っていなかったこと、今まではなんとなく理解していたことをしっかりと学ぶことができた。
実験全般を通して、将来の研究にむけての基礎を固めることができた。実際に実験してみると、理論の数値と違う結果になることもあり、考察が難しかったが良い経験となった。
第2外国語としてドイツ語を選択。英語とは違った発音や単語、文法などに取り組んだ。また、ドイツの文化についてもいろいろと知ることができ、自分の世界が広がった。
障がい者と健常者を分け隔てなくするための活動に取り組む。車椅子スポーツや車椅子体験イベントを実施し、普段とは異なる目線でいつもの学内を探検してもらう活動を行った。
先輩のアシスタントや先生に教わりながら取り組む。最終的には車椅子を片手で漕ぎながらネットを挟んでラリーを続けることができるようになり、自分の成長を実感することができた。
教員免許*(中学) | 中学校教諭一種免許 (理科) |
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教員免許*(高校) | 高等学校教諭一種免許 (理科) |
資格 | 毒物劇物 取扱責任者** |
受験可能資格 | 甲種危険物 取扱者*** |
その他 | 司書 司書教諭 |
*教員免許を取得するための単位の取得が必要です。
**本学科の卒業生は、学校教育法に規定する大学において応用化学に関する課程を修了した者(理工学部・化学科卒)に該当致しますので資格が与えられます。この資格に直接対応する免許証・資格証は存在せず、実際に毒物劇物取扱責任者を届出る際に本学科卒業を証明する書類を提出する必要があります。
***大学等において化学に関する授業科目を15単位以上修得した者に受験資格が与えられますので、在学中から試験を受けることができます。甲種危険物取扱者は国家資格であり、一般財団法人消防試験研究センターが行う試験は例えば兵庫県なら年5回程度おこなわれます。甲種危険物の試験の合格率は30-40%です。高校数学,物理,化学からも出題されます。参考書・問題集(salaco centerでご覧下さい)をよく勉強して受験してください。有料の通信教育をうけて受験する方法もあります。