大学院 | 自然科学研究科 物理学専攻
齋藤 風太さん 兵庫県立篠山鳳鳴高等学校 出身
#修士2年生(2023年当時) #物理学がスキ
#教職課程取得 #ものづくりの道へ
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入学前後
高校の復習からスタートし
安心して取り組めた。
充実のキャンパスライフ
大変だったけれど
得たものも大きい教職課程。
大学院に進学
ものづくりの道をめざして
研究開発力をさらにアップ。
入学前後
高校の復習からスタートし
安心して取り組めた。
物理学科を志望した理由は、一番自分に合っていると感じたからです。暗記が苦手だったこともあり、合理的に考えれば理解できる物理が得意でした。いきなり大学の90分授業についていけるか不安もありましたが、内容は高校の復習から始まり、段階的により専門的な分野に進んでいったので安心して取り組めました。グループに分かれて取り組む学生実験などを通して友人も増え、いろいろな考えの人に出会えて楽しかったです。大学生活よりも初めての一人暮らしの方が大変で、両親のありがたみを改めて感じました。
充実のキャンパスライフ
大変だったけれど
得たものも大きい教職課程。
これまであまり人に頼ることがなかったので授業の内容が難しくなるにつれ、誰に相談しようか悩みました。そんな時に力になったのが、教職課程を通じて親しくなった仲間たちでした。メンバーの一人が空き教室を借りて勉強会を開くことを発案し、そこで一緒につまずきなどを解決することができました。専門課程と教職課程を並行して学ぶことは大変でしたが、その仲間たちを含め得るものも多かったです。ただ無理をし過ぎて体調を崩したことは大きな反省で、以後気をつけています。
大学院に進学
ものづくりの道をめざして
研究開発力をさらにアップ。
転機になったのは、母校での教育実習。生徒たちが実験しやすいように工夫して小道具を用意している時に、ものづくりに関わりたいと思うようになりました。研究開発職をめざすために大学院に進学し、原子核物理学を専攻。加速器実験に用いるガスシンチレーション検出器の開発に関わる中で、他大学など外部の研究機関に出かけて連携する機会もあり、視野を広げることができました。ガス給湯器メーカーに就職が決まり、人々の生活を支える開発を手掛けることを新たな目標にしています。