自分自身が社会人として働くなかで学生生活での経験や学びが大きな支えとなり、一方で「学生の頃にもっと挑戦すればよかった」と惜しく思うこともあり、学生の期間がいかに貴重であったかを痛感しました。そこでこれからの世代の大切な学生生活をより充実させる仕事に直接携わりたいという思いが強まり、なかでも総合大学ながら学生や教員とより近い距離で関われる規模の本学に特に魅力を感じ、志望しました。
日頃の通常業務の中には、誤りなく公平性を保ちながら処理することを求められる業務も多くあります。ただこれらの業務を前例にならって粛々と進めるだけではなく、もっと分かりやすい案内や、よりスムーズな手続き方法を提供できないかなど、学生や保護者の目線に立って毎度見直しを行い、工夫・改善を行うことを心がけています。
入職した当初は、想像していた以上に部局を横断した取り組みや新規プロジェクトが活発に動いていることに驚きました。タスクフォースや各作業部会は若手から管理職まで様々なメンバーで構成されており、所属部局や経験年数の垣根なく意見を交わせる場になっています。私自身も1年目から部会等に参加できたことで、担当業務のみでは把握しづらい教学・法人両方の現状、取り組みを詳しくタイムリーに知ることができ、学内全体への視野を広げながら各業務に取り組むことに繋がっていると感じています。