ギャルリー・パンセ大学企画展:2025年度
野原万里絵個展「かたちのかけら」
2025年9月19日(金)~11月7日(金)会期中無休
月~土 9:00~18:00、日・祝 9:00~17:00
* 阪神地域等に特別警報及び暴風警報が発令された場合は臨時休館となります。
博物館実習生が中心となって企画・運営する大学企画展、今年は大阪市を拠点に個展・グループ展やワークショップなど各地で精力的な活動を続けている気鋭の画家・野原万里絵氏をお招きして、9月19日(金)から展覧会を開催します。
京都市立芸術大学、同大学院出身の野原氏は、身の回りの風景や音などの環境、文字、自分で拾ってきた石などに触発されながら、求道者のように誠実に描くことと向き合ってきた画家です。日々、呼吸をするように繰り返されるモノクロームのドローイングを起点に、絵画のさまざまな可能性を探り続け、日本各地での滞在制作や展覧会への招待、パブリックスペースへの作品設置など、多岐にわたる活動を展開してきました。
2024年には、これまでの活動が評価され、大阪市が制定する「令和6年度咲くやこの花賞」を受賞しています。神戸では、2024年新開地アートひろば、city gallery 2320に続く個展となります。ギャルリー・パンセの明るく開放的な空間と野原氏の作品の響き合いをぜひお楽しみください。
また、会期中の10月26日(日)には、野原万里絵氏と野原氏の恩師の一人である美術家の伊達伸明氏、A-LABアートディレクターの池上司氏を迎えてトークイベントも開催します。ぜひご参加ください。
■関連イベント
トークイベント「リサーチから制作へ」
10月26日(日)14:00~15:30
ゲスト 野原万里絵(出展作家)
伊達伸明(美術家)
池上司(A-LABアートディレクター)
聞き手 服部 正(甲南大学文学部)
会場 甲南大学5号館 1階 511教室(ギャラリー横)
予約不要・聴講無料
<チラシ表>
<チラシ裏>
※ このチラシは授業の一環として博物館実習生がデザインしました。