大学企画展:欠片の復元力~三聖病院の余材から~

欠片の復元力~三聖病院の余材から~(展示監修:伊達伸明)
2016年9月16日(金)~10月15日(土)

展覧会趣旨
築90年の木造建物がひとつ、姿を消しました。
関わった人々がさまざまな思いで過ごしたその場所に
「廃材として」残されていた木材やかけらには、
隅々にまで人の手と時間が育てた豊穣な存在感がありました。

使い古されたモノにしか醸し出せないものとはなにか。
声なきモノからどのように流れ去った時を聞けばよいか。
時には考古遺物のように、時には友達のアルバムのように
残された欠片(かけら)と向き合ってみましょう。

関連イベント
トークイベント「空間記憶を読む 」
ゲスト:伊達伸明(展示監修者)・三脇康生(仁愛大学大学院臨床コース教授/精神科医/美術批評家)
聞き手:服部正(甲南大学文学部)
9月25日(日)午後2時~午後4時 甲南大学511教室

チラシ

会場風景

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