大学企画展:2021年度 舛次崇・富塚純光2人展〜視点と視線

ギャルリー・パンセ大学企画展

2021年度 「舛次崇・富塚純光2人展〜視点と視線」

2021年9月24日(金)~11月13日(土)会期中無休

 

11月13日(土)の入場に関しましては、公募制推薦入学試験実施のため14時からとなっております。

ご案内が当日になりましたこと、誠に申し訳ございません。

 

博物館実習生が中心となって企画・運営する大学企画展、今年は世界各地で作品が展示される国際的な美術家である舛次崇(しゅうじ・たかし)氏と富塚純光(とみづか・よしみつ)氏による展覧会を開催いたします。

1974年生まれの舛次崇氏と1958年生まれの富塚純光氏は、ともに西宮市の福祉事業所を母体として行われている「すずかけ絵画クラブ」で創作活動を始めました。その作品は、1990年代末頃から、日本各地の公立美術館や各種のアートイベントで展示されています。とりわけ、アール・ブリュットやアウトサイダー・アートと呼ばれる分野で高く評価されており、2000年代後半からはヨーロッパ各地の美術館でも幾度も紹介されてきました。

目の前の対象物を凝視し、物体の本質に迫るような禁欲的な静物画を描く舛次氏と、過去の記憶を織り交ぜた独創的な物語を軽やかな筆触で饒舌に描く富塚氏は、作風こそ対照的ですが、ともに障害のある美術家としては日本を代表するパイオニア的な存在です。本展では、壁面を増設してリニューアルしたギャルリー・パンセの記念すべき最初の企画展として、二人の代表作約20点を展示します。

会期中の10月17日(日)には、関連イベントとして、即興ダンスの第一人者である岩下徹氏が作品からのインスピレーションによるダンスパフォーマンスを行います。アフタートークでは、すずかけ絵画クラブで二人に伴奏して来られた三栖香織さんも交えて作品の魅力を語ります。ぜひご高覧ください。

 

■関連イベント

岩下徹 即興ダンス&トークイベント

10月17日(日)13:00~14:30

ゲスト 岩下 徹(即興ダンス)

    三栖香織(すずかけ絵画クラブ・あとりえすずかけ)

聞き手 服部 正(甲南大学文学部)

会場 甲南大学5号館 1階 511教室(ギャラリー横)

先着80名(完全予約制・先着順)・聴講無料

予約フォームへはこちらからアクセスしてください。

 

<チラシ表・裏>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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