Konan University Library

KONAN ライブラリ サーティフィケイト

KONANライブラリ サーティフィケイトは、甲南大学の成績には現れない力を評価する制度KONANサーティフィケイトの1つです。
図書館は知の宝庫です。本や図書館が好きな学生の潜在的な力を引き出すことは、過去の人類の知を活用しながら、新たな文化を創造することができる人を育てることに繋がります。
図書館は、多くの本に親しむとともに、本から学んだことを他の人と共有し、積極的に図書館の活動に参加したり、本や図書館に関する企画を実施するなど、図書館情報を活用する技能に優れ、図書館を使いこなして問題を解決する力を有すると評価された学生に、「KONANライブラリ サーティフィケイト」を授与します。
図書館は皆さんを応援します!

VOICEVOX:ずんだもん

[3級]
読書習慣を身につけ、基礎的な情報探索能力を習得したと評価される者
探究心・持続力(20冊以上の読書)、情報探索力(基礎)、表現力

[2級]
読書習慣を身につけ、応用的な情報探索能力・情報発信力を習得したと評価される者
探究心・持続力(50冊以上の読書)、情報探索力(基礎・応用)、表現力、行動力

[1級]
総合的かつ能動的に図書館を活用する能力を習得したと評価される者
探究心・持続力(100冊以上の読書)、情報探索力(基礎・応用)、表現力、行動力、企画力

>参加者の活動記録は、図書館ブログをご覧ください。


エントリーから各級の取得まで

(1) エントリー
各キャンパスの受付場所で、進め方や成果物の提出方法の説明を受けてください。エントリーされた方には、『読書記録ノート』をお渡しします。
WEBエントリーフォームでも受付しています。エントリー後に届くメールを確認してください。

(2) 本を読む、ガイダンスを受講する、ボランティアに参加する…etc.

Step1: 本を読んで、読書記録をつける
3級:20冊以上 2級:50冊以上 1級:100冊以上
「本を読むこと」が、ライブラリ サーティフィケイトの基本です。
1冊本を読み終わったら、『読書記録ノート』に感想や心に残ったことを記録してください。これは自分のための記録なので、箇条書きやメモでかまいません。手書きが苦手な方はアプリや読書記録用紙(エクセル)を使用しても構いません。
ライブラリ サーティフィケイトでの読書は、文章量がある本を読む力をつけることも目的の一つです。そのため、マンガや問題集、レシピブック、絵本などは認められません。
読む本は、図書館の本でも個人が所有する本でもかまいません。また、入学以降に読んだ本であれば、過去に読んだ本や再読した本も記録できます。
なお語学学習室の本は、Lv3以下の本は対象外となりますのでご注意ください。

Step2: 書評 OR ポップを書く
3級:2本以上 2級:3本以上 1級:5本以上
 書評 :書評用紙 800字程度 →様式DL(メールで提出)
 ポップ:A5程度までの大きさ 400字程度 (カウンターに提出)

書評は図書館ブログからインターネット公開、ポップは図書館や各キャンパス図書室に掲示します。つまり、どちらも公開を前提に作成してください。伝えたいことが伝わる文章になっているか、誤字や間違いがないかなど、よく確認してから提出してください。
※匿名とする場合も、学部と学年は公開します。
★ヒント★書評の書き方

Step3: 情報探索力を身に付ける
3級:図書館ガイダンス(メディアセンターガイダンス)受講 OR IT基礎(ITベーシック)の単位取得
2級:3級要件に加えて、専門データベースガイダンス受講 OR 図書館学または情報関連授業単位の取得
1級:3級要件に加えて、専門データベースガイダンス受講 AND 図書館学または情報関連授業単位の取得

図書館ガイダンスを受講したり、情報収集に関する授業の単位を取得することで、情報探索力を身につけます。
図書館ガイダンス受講は授業内で行われるものも含みます。
専門データベースガイダンスの実施は、「MyKONAN」やメールでお知らせします
図書館ガイダンスや専門データベースガイダンスは、オンラインでも受講できます。(受講後に感想をお問い合わせフォームから送信してください。)

<図書館学または情報関連の対象科目>
・情報図書館学(2年次以上前期)[岡本]
・図書館サービス概論(2年次以上前期)[岡本]
・情報サービス論(2年次以上後期)[岡本]
・基礎リテラシー(1年次前期)[西宮]
・ロジカル・シンキング(1年次前期)[西宮] ・プレゼンテーション演習(1年次後期)[ポーアイ]

Step4: 教員へのインタビュー
3級:なし 2級:1名以上 1級:3名以上
「人の話」を聞いて、要点を整理し、文章化することが課題です。
本や図書館をテーマに、教員にインタビューをし、その内容をまとめたものを提出してください。提出されたインタビューは、図書館ブログで公開します。

インタビューしたい教員には自分で交渉します。インタビューが有意義な時間となるよう、十分に準備をしてから依頼しましょう。
依頼する時には、インタビューがライブラリ サーティフィケイトでの取り組みであり、インタビューの内容は図書館ブログで公開する予定であることについて、教員からご承諾を得てください。それから、自分がどんな質問をする予定であるかを予めお伝えしておきましょう。
当日は話が弾んで予定より長くなるかもしれません。時間に余裕をもって臨みましょう。

インタビュー内容は、教員インタビュー用紙に800字程度にまとめてください。インタビューした教員に内容を確認していただき、公開の同意を得て(署名か捺印)提出してください。

★ヒント★教員インタビューの手順

Step5: 図書館企画に参加
3級:なし 2級・1級:1回以上 
図書館が実施するイベントやボランティアに参加してください。実施は「MyKONAN」やメールでお知らせします。
また多読チャレンジ25冊・50冊達成でも要件達成となります。

Step6: 自分で企画!
1級の取得をめざす方は、本や図書館に関する企画を提案してください。
内容には審査があり、実現していただくことが原則です。
実施時期や内容について、事前にカウンターに相談してください。

(3) 各級の「要件」がクリアできたら、「取得申請書」と必要書類を提出
毎年1月に、各年度の取得申請を受け付けます。 
※在学中は継続してチャレンジ可能です。
※1級取得予定者は、要件がクリアできているかを確認するための図書館長との面談があります。

(4) 取得証及び記念品が授与されます!


関連書類・提出用書式

募集要項
評価基準
活動記録票
注意事項
取得申請書

<提出用書式>
読書記録用紙
通常は、エントリー時にお渡しする『読書記録ノート』を利用してください。
ただし、読書記録は、タイトルや著者などの書誌事項と、読了日、本を読んだことが確認できる感想文などがあれば、書式は問いません。
本人が書いたと確認ができる読書記録アプリなどを利用しても構いません。
書評用紙
入力後、指定のメールアドレス宛に提出してください。
書評はインターネットで公開します。(匿名希望の場合は、必ずチェックを入れてください。)
ポップを提出する場合、書式は問いません。
教員インタビュー用紙
作成後、インタビューをした教員の確認を得てから、カウンターに提出してください。
企画書
企画を実現させるため、時間に余裕を持ってカウンターにご相談ください。


受付場所・時間

エントリー受付の他、質問も随時受け付けています。
お問合せフォームからご質問いただいても構いません。

図書館2階ヘルプデスク
平日 9時~16時30分
土曜 9時~11時30分

CUBEメディアセンター
平日 10時30分~17時30分
土曜 10時30分~16時00分

ポートアイランドキャンパス事務室
平日 9時から17時

 

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