ソーシャルビジネス・アントレプレナー育成プログラム 第15回ワークショップ(公開プレゼンテーション)を iCommons Agoraで実施しました!
ソーシャルビジネス・アントレプレナー育成プログラムは、「地域社会の課題解決や新たな魅力を創出するスモールビジネス」を受講生が実際に実現することを目標にした実践型の起業家育成プログラムです。
3期目となる2024年度のプログラムは、9月から開始、地域の社会人22名を迎えて実施しています。
プログラム前半「ワークショップ」の締めくくりとなる最終回は、1月11日(土)に、本学のiCommons 1階Agoraにて、履修生22名が起業という枠組みにとらわれることなく、自分自身の棚卸しをするという目的も含め、この半年間の学びの中で、それぞれが自身と改めて向き合い、自身の持つ専門性だけではなく、経験の中で得られた様々な知見を地域社会に還元しようと考えたプランを発表しました。兵庫県(産業労働部 新産業課)や神戸市(経済観光局 新産業創造課)、またプロジェクトメンバーの方々から、発表に対する貴重かつ有益なメッセージを含んだご講評をいただき、発表後におこなった交流会では、ソーシャルビジネス・アントレプレナー育成プログラム卒業生や発表者同士でプランに対する積極的な意見交換もおこなわれました。
今後、プログラム後半となる来年度前期には、今回の発表も踏まえ、各分野のメンターからビジネスの実現に向けた助言を受け、十分な検討を行い、各自のビジネスプランに磨きをかけ、さらにスタートアップ創出に向けて挑戦していくことになります。
本プログラムを通じて、地域の課題解決・魅力創出につながる「甲南発スタートアップ」が実現することを期待しています。

