助成金ニュース

2026年度 日本生命財団 児童・少年の健全育成助成 「実践的研究助成」募集[ニッセイ財団]

25.12.10
技術領域
人文学/社会科学
主催団体
公益財団法人 日本生命財団
募集課題
第1分野:健全育成のための教育・保育、周到な準備を図る分野(教育・保育、予防的対処等を図る分野)
第2分野:健全育成にとって喫緊の対応を要する分野(療育的対処等を要する分野)
「実践的」研究とは以下の5要件を全て備えている研究といたしております。
①研究者と実践家(教育・保育、心理、医療・保健・福祉現場の専門職、職員)、研究によっては親、あるいは親子と協働して取り組むことで研究組織に研究者と実践家(あるいは研究者であり実践家である者)が参画していること。
②実践活動をベースに、児童の健全育成の為のプログラム開発やシステム・制度設計の提案、提言、マニュアルの作成、及びその実効性確保の為のフォローアップ・試行が充分なされていること。
③研究手法が具体的に明示されていること(原則として、以下のいずれかに基づくこと)。
・実践のデータを収集し、仮説を策定し、質的・量的な分析を通じて仮説を検証し、実践を通じて評価する実証研究の手法
・実践を考案し、それを試行、検証、修正を通じて理論化していくアクションリサーチの手法
④研究結果が提案性・提言性に富み、開発された手法や提案・提言が実効性に優れ、成果の対象者・対象層、家庭、学校園、地域への還元や他の家庭、学校園、地域における児童の健全育成への波及が期待されること。
⑤文献調査等の予備的研究が終了していること。
対象者
研究者、または実践家(研究者であり実践家である者を含む)
(A)2年助成
(B)1年助成
「1年助成」は、 以下に該当する者も助成対象者(代表研究者)といたします。
①大学院博士課程(博士後期課程)に在籍し、指導教員の推薦を受けた者
②大学院博士課程(博士後期課程)を修了、または単位取得退学した者で、常勤の職にない者 
助成期間
(A)2026年8月より2年間(B)2026年8月より1年間
助成金額
(A)1件最大400万 (1年最大200万)2~4件程度(B)1件最大100万 4~8件程度 
募集期間
2025年11月25日(火)~2026年 2月20日(金) 12:00 
URL
https://www.nihonseimei-zaidan.or.jp/jidou2/pdf/2025_bosyu_youkou.pdf