甲南発 法務リカレントプログラム

Course Outline

[ 甲南発 法務リカレントプログラムの概要 ]

このプログラムは、主に甲南大学法科大学院が開講する科目で構成され(*)、企業活動を支える法制度・法務に関する専門的知識や、自治体で必要とされる政策法務・公共法務などの学びを提供します。法務に携わる社会人のスキルアップはもちろん、これからのキャリアアップにつながります。

 (*) 法務の基礎となる民法・商法などの基本的知識について学習する科目群には、一部、全学共通教育センターが学部学生を対象に開講する科目も含まれます。

下表の2コースの中から1コースを選択

コース 募集人員
ビジネス法務コース
(商法の基礎と応用/労務管理/知的財産の3分野を学ぶ)
20名
自治体法務コース
(自治体が必要とする政策法務・公共法務を学ぶ)
20名

受講期間:1年間(4月1日~翌年3月31日)
検定料:5,000円 甲南大学の卒業生及び修了生※は免除
履修料:150,000円 甲南大学の卒業生及び修了生※は120,000円

※甲南大学の卒業生及び修了生には、同大学院、同専門職大学院、甲南高等学校・中学校、旧制甲南高等学校、フランス甲南学園トゥレーヌの卒業生または修了生を含みます。

甲南発 法務リカレントプログラムの特徴

人生100年時代の学び プログラムの特徴イメージ
Web活用授業で、学ぶ場所を選びません!

平日夜間・土曜日に開講。(*)
さらにWebを活用した授業(「リアルタイム遠隔授業」または「オンデマンド授業」(**))として実施。学ぶ場所を選びません。

法務に特化した内容

このプログラムは、主に甲南大学法科大学院が開講する科目で構成され(***)、企業活動を支える法制度・法務に関する専門的知識や、自治体で必要とされる政策法務・公共法務などの学びを提供します。法務に携わる社会人のスキルアップはもちろん、これからのキャリアアップにつながります。

人生100年時代の学び プログラムの特徴イメージ
自ら学び共に学ぶ「リカレントワークショップ」

講義形式の授業や、弁護士等のゲストスピーカーを交えたディスカッション、質疑応答等により授業を行います。
法務、人事労務、知的財産法、組織、運営、経営、財務、行政法、公共政策など、法および法務の実際に触れることで法的なものの考え方を知り、トラブルになりやすい状況を把握するとともに、その解決方法を検討します。
また、履修生の活躍するフィールドの奥行きを広げるための「ものごとの考え方」について考え直す機会を提供します。

学内施設・設備の利用

Webを活用したプログラムではありますが、岡本キャンパスの施設・設備を利用していただけます。
〈図書館〉 学習・研究に必要な図書を中心に、雑誌、新聞、視聴覚資料のほか、現代小説や実用書なども所蔵。
〈データベース〉 各種データベースや電子ジャーナルを多数用意。
〈トレーニングルーム〉 様々なマシンがあり、トレーナーが常駐。健康管理のためのサポートも受けられます。

(*) 一部、平日昼間に開講する科目があります。
(**)一部、「Webを活用した授業」や「オンデマンド学習」に対応していない科目があります。
(***) 法務の基礎となる民法・商法などの基本的知識について学習する科目群には、一部、共通教育センターが学部学生を対象に開講する科目も含まれます。

プログラム紹介MOVIE

コース紹介

甲南発 法務リカレントプログラム
2つのコースについて

1

ビジネス法務コース

ビジネスパーソンとして業務上理解しておくべき企業活動の基礎となる法務について学びます。また、これからのビジネスにとって重要な知的財産権関係の法知識、働き方改革を支える労務管理に関する法務について学びます。
このほか、専門的なビジネス法務とは別に、履修生の関心にあわせた基礎的な科目群のなかから企業活動を支える多様な法的知識等を学びます。

2

自治体法務コース

地域の経済活動や社会活動を支える自治体の基本を学びます。少子高齢社会にあって住民の生活と福祉を守る自治体の役割は一層重要となっています。また、地域の諸課題を解決するために、官民が連携して取り組む場面が増えています。その活動のあり方と直面する諸問題を法律の側面から学びます。そのほか、自治体で必要とされる法政策の立案能力を開発するための基礎学習科目も設置しており、公共法務の学習を踏まえて政策法務を学ぶことを目指します。

カリキュラムの概要

コース ビジネス法務 自治体法務
履修条件 ●プログラム科目表のA群から2科目以上、C群から1科目以上履修することが必要です。
●履修登録できる授業科目の単位数は、プログラム科目表から10単位以内とします。
●プログラム科目表のB群から2科目以上、C群から1科目以上履修することが必要です。
●履修登録できる授業科目の単位数は、プログラム科目表から10単位以内とします。
履修証明 上記の履修条件を満たした上、履修した科目のうち「可」以上の成績を収めた科目の単位数が合計6単位以上である場合、同コースの履修証明を行い、これを証する「履修証明書」を交付します。
[参考: 成績評価について] 合格・・・秀(100~90点)・優(89~80点)・良(79~70点)・可(69~60点) 不合格・・・不可(59点以下)
[注] 各科目の単位認定については、本学の科目等履修生規程に準じて取り扱います。

プログラム科目表

プログラム科目表

*が付された科目は、学部学生を対象とした科目。それ以外は法科大学院の開講科目。
★を除く科目については全てオンデマンドでの自習に対応。

〔注〕開講スケジュール(夜間/昼間/土曜)や授業形態(リアルタイム・オンライン授業/オンデマンド授業/対面授業)は、新型コロナウイルス感染症対策やその他の都合により変更になることがあります。最新情報・各科目の内容は、シラバス(随時更新)で確認をお願いします。

2023年度時間割について

シラバス(授業計画)の検索について

シラバスには、科目の到達目標や授業内容、試験の有無、成績評価の方法など、履修をするにあたって確認しなければならない事項が記載されています。各科目の授業内容については、シラバスを閲覧ください。
※シラバスの内容は、授業の進行などによって変更されることがあります。

検索方法はいろいろありますが、主な方法は以下のとおりです。

検索方法.1
科目名で検索したい場合

【授業科目】欄に調べたい科目名を入力し、検索ボタンをクリック。

検索方法.2
教員氏名で検索したい場合

【担当教員】欄に調べたい教員の氏名を入力し、検索ボタンをクリック。

検索方法.3
スケジュールから
検索したい場合

【曜日】欄や【時限】欄で検索対象の□にチェックを入れ、検索ボタンをクリック。

検索方法.4
学期ごとに開講科目を
検索したい場合

【開講年度学期】欄で検索したい開講年度・学期を指定し、検索ボタンをクリック。

※1~2や、そのほかの方法をいろいろと組み合わせて検索することも可能です。