大学院生の活動紹介（第1回異分野融合若手研究者 の 会開催報告）

 

第1回異分野融合若手研究者の会（主催：フロンティアサイエンス研究科）開催報告

9月 30日に、第 1回異分野融合若手研究者の会（主催：フロンティアサイエンス研究科）を開催しました。この会は、８名の甲南大学 SPRINGスカラシップ研究学生 により企画されたもので、 本学の SPRINGプログラムが目的とする「トランスレーショナル研究を推進できる人材」の育成に資する取り組みです。次年度以降も開催を予定していますので、詳細決定次第、 HPにてお知らせいたします。

第1回異分野融合若手研究者の会を終えて

この度、第１回異分野融合若手研究者の会を無事に終えることができました。本会はJST次世代研究者挑戦的研究プログラム（SPRING）に選抜されている甲南大学大学院博士後期課程（自然科学研究科、フロンティアサイエンス研究科）の学生８名が企画・運営を執り行いました。目的は、様々な分野の若⼿研究者が研究発表を行うことで専⾨分野の垣根を越えて交流し、知識・情報を共有することです。実際に生物学・化学・物理学・計算科学などを専門とした約100名の参加者が分野を超えて議論し、大いに盛り上がったと感じております。

また本会では企業ブースを設け、企業様5社にもご参加いただきました。

研究開発や人事の担当の方々と直接お話することができ、企業での研究内容や、企業がどのような人材を求めているかを知る貴重な機会となりました。

参加者の皆様におかれましては、ご多忙の中ご参加いただきまして誠にありがとうございました。また、本会にて受賞されました東京大学・熊詩若さん（最優秀賞）、神戸大学・片所諒子さん（優秀賞）、大阪大学・高橋一徹さん（最優秀ポスター賞）、甲南大学・中田実紀さん（優秀ポスター賞）に心よりお祝い申し上げます。来年度も本研究会を行う予定であり、さらに良い研究会へと飛躍させるつもりです。本稿を読んでくださっている皆様もぜひご参加いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。

第1回異分野融合若手研究者の会　

運営委員　取井猛流