4月23日(水)に開催された第10回 甲南大学書評対決(主催:甲南大学生活協同組合)で紹介された本です。
女子ラクロス部チーム 文学部人間科学科4年 友金 春日さんからのおすすめ本です。
書名:鈴木ごっこ
著者:木下半太
出版社:幻冬舎文庫
出版年:2015年
著者の木下さんからコメントをいただき、少し緊張した面持ちでのプレゼンです。
以下、友金さんからの書評です。
この本は、見知らぬ男女4人の共同生活が描かれたお話です。
巨額の借金を抱えた4人に課されたミッションは1年間鈴木家として暮らすこと。年齢も性格もバラバラな4人ですが、1年間同じ屋根の下で暮らすことで徐々に変化していく家族模様がリアルに書かれています。家族ごっこをしていく中で新たなミッションが課される。このミッションを失敗したら4人の未来は無い。
読んだ人は必ず「そういうことかー!」と言うこと間違いなし。ミステリー小説が苦手な方でもサクッと読める作品になっています。
第10回 甲南大学書評対決、生協書籍部で実施中!
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