上林朋広(文学部)『剝き出しの帝国 : レイシズムと植民地主義はいかに世界を支配し続けているのか』

■『剝き出しの帝国
明石書店 , 2025.9
■ 請求記号 316.8//2096
■ 配架場所 図書館1階・教員著作コーナー
■ 編著者 上林朋広 (文学部) [ほか]訳

<自著紹介>
本書『剥き出しの帝国』は大胆な見取り図を提示しています。世界各地に版図を広げた西洋帝国主義は、人種主義、先住民の虐殺、植民地支配に基づいている。そして、帝国主義によって築かれた不平等な構造は、第二次大戦後の脱植民地化の時代を経ても、絶えず「アップデート」されて現在まで継続している。この二つです。啓蒙主義の時代からトランプ再選の現在まで、長い射程を持つ本書を読み、刺激を受けてもらえればと思います。