月別アーカイブ: 2011年12月

『How the Grinch Stole Christmas!』Dr. Seuss

語学学習室からのBookReviewです☆
【レベル2】 830/SE/2
Title: How the Grinch Stole Christmas!
Author: Dr. Seuss

クリスマスがだいっきらいなグリンチ。
なぜかって聞かれても困るのですが、たぶん人よりココロがちょっと狭いから。
とにかく、グリンチはクリスマスのお祭り騒ぎも合唱もだいっきらい。
あんまり頭にきたグリンチは、クリスマスを全部盗んでしまうことを思いつきます。
プレゼントも、ご馳走も、ツリーも、みんな無くなったら、クリスマスなんてやって来なくなる!?
欧米の子どもたちはみんな知ってる天才Dr.Sussの絵本。(実写映画にもなりましたよね。)
文章が詩のように韻を踏んでいて“流れ”がよいので、声に出して読むのもオススメします。

『The King of Torts』John Grisham

語学学習室からのBookReviewです☆
【レベル6】 837/P/6
Title: The King of Torts
Author: John Grisham
Series: Penguin Readers ; Level6

“The King of Trots”とは、大金を稼ぐ花形弁護士のこと。
冴えない公選弁護人のクレイ・カーターに依頼された大手製薬会社との“和解”の仕事。
はじめは小さな仕事だったが、成功するたびに報酬金の高い大きな仕事が依頼されるようになった。やがて、クレイは“The King of Trots”になっていくのだが・・・
「法廷物」が得意なベストセラー推理小説作家、ジョン・グリシャムの『甘い薬害』がGRになりました!

『Noughts and Crosses』Malorie Blackman

語学学習室からのBookReviewです☆
【レベル3】 837/P/3
Title: Noughts and Crosses
Author: Malorie Blackman
Series: Penguin Readers ; Level3

“Noughts and Crosses”とは、「○×ゲーム」のことです。
2つの異なる記号が陣地をとりあう遊びになぞらえられた恋物語。
支配者階級の人種“Crosses”のセフィーと、労働者階級の人種“Noughts”のコーラム。
幼馴染のふたりは、いつしか愛し合っていた。
けれど、コーラムの兄が“Crosse”の支配に抵抗する反政府組織に入ったことで、コーラムも犯罪者となり、大臣の娘であるセフィーの敵となってしまう。
イギリスで「チルドレン・ブック賞」を受賞した児童文学ですが、大人だってドキドキできる物語です。
邦題は「コーラムとセフィーの物語」

中国語『荷花回来了』

語学学習室からのBookReviewです☆
中国語 【レベル2】 820C/KU/1
Title: 荷花回来了

ぼくの家は湖の中州にあって、ハスの花(荷花)がたくさん咲いている。
ある日、人がたくさんやってきて、大きな船もやってきて、大きな町ができ、ハスの花はなくなってしまった。
だけど雨季になると、ぼくはハスの花を思い出す・・・

中国語『安徒生童话』

語学学習室からのBookReviewです☆
中国語語 【レベル3】 820C/A/3
Title: 安徒生童话 (アンデルセン童話集)

「おやゆび姫」や「マッチ売りの少女」、「みにくいアヒルの子」など、みんな知ってるアンデルセン童話を中国語で読んでみませんか?
ピンインも振ってあります。

現代講座連動ミニ企画☆「万城目学コーナー」ができました。

演劇イベント第156回 甲南大学現代講座に、万城目学氏が来学されます!

講師:万城目学氏
対談相手:井野瀬久美惠(甲南大学 文学部教授・学長補佐)
講演日:2011年12月17日(土)
講演時間:14時00分~15時30分
会場:甲南大学 甲友会館大ホール

図書館2階中山文庫の一角に、期間限定で「万城目学コーナー」ができました。
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「プリンセス・トヨトミ」「鹿男あをによし」「鴨川ホルモー」などの代表作を所蔵しています。
(人気作家作品のため、争奪戦になっています。まめにチェックして下さい!)
現代講座について詳しくはこちらをご覧ください。