月別アーカイブ: 2019年3月

ライブラリサーティフィケイト学生企画 ポスター展示『人類は真理の扉を開けるか』を開催中!

現在、図書館内南階段の踊り場のところで、KONAN ライブラリ サーティフィケイトの1級要件である企画として、ポスター展示『人類は真理の扉を開けるか』を開催中です。

自然科学・社会科学・人文科学の関わりやそれら自体を取りあげた図書の紹介をポスター展示しています。
4つのコンセプトにわけ幅広い分野の本を取りあげているので、きっとこの中に読んでみたくなる本が見つかります。

展示でおすすめしている本は図書館で借りることができるので、興味をもった本があれば借りて読んでみてください。

この企画は5月上旬まで開催しておりますので、図書館にお立ち寄りの際はぜひ館内南階段の踊り場へ足を運んでみてください。

展示風景

 

 

富樫公一(公認心理師養成センター所長)『精神分析が生まれるところ 』

<教員自著紹介>

心の問題に向き合う臨床家は、患者を評価し、そのアセスメントに基づき正しいアプローチを取るのが適切だとされます。しかし、正確なアセスメントは可能なのでしょうか。「正しいアプローチ」が本当にあるのでしょうか。「病んだ」患者は、もともといたのではなく、臨床が作り出したということはないでしょうか。本書は、精神分析に限らず、臨床実践に携わる専門家や学生とともに、臨床における出会いの原点を探ります。

■『精神分析が生まれるところ 』
■ 富樫 公一[著],    岩崎学術出版社 , 2018年10月
■請求記号 146.1//2362                                         ■配架場所 図書館1F 教員著作
■著者所属    富樫 公一(公認心理師養成センター所長 )

書評が「週刊読書人」に取り上げられました。                               https://dokushojin.com/article.html?i=5124

前田正子(マネジメント創造学部)『無子高齢化』

<教員自著紹介>

日本の人口は減り続けています。2018年には92.1万人の赤ちゃんが生まれましたが、136.9万人の人が亡くなっています。つまり1年間で44.8万人の人口が減ったのです。毎日約1200人が日本から消えていたのです。しかも日本の人口はこのままでいくと一世代ごとに、3割ずつ減っていくことになります。

なぜこんなことになっているのでしょうか?その前に政策的な対応は不可能だったのでしょうか?少子化の現状とその背景について考えます。

■『無子高齢化』
■ 前田正子[著],    岩波書店 , 2018年11月
■請求記号 334.31//2065                                         ■配架場所 図書館1F 教員著作
■著者所属   前田正子(マネジメント創造学部 )