4月21日(火)に開催された第12回 甲南大学書評対決(主催:甲南大学生活協同組合)で紹介された本です。
体育会応援局チーム 2年 北田 伊織さんからのおすすめ本です。

書名 : 容疑者Xの献身
著者 : 東野圭吾
出版社:文芸春秋
出版年:2005年
以下、北田さんからの書評です。
『容疑者Xの献身』は、静かな愛情と緻密な頭脳戦が織りなす感動のミステリーです。物語は、花岡靖子が思いがけず元夫を殺してしまう事件から始まります。隣人であり数学者の石神哲哉は、ひそかに想いを寄せる靖子を守るため、驚くほど巧妙な計画を立てます。
一方、事件の捜査に協力するのは天才物理学者・湯川学。石神とは学生時代の友人であり、互いの才能を認め合う存在です。やがて湯川は、どこか不自然な点に気づき、真相へと近づいていきます。
本作の魅力は、難解なトリックだけでなく、「誰かを想う気持ち」の切なさにあります。理屈では割り切れない深い愛情と、その選択の重みが心に残る一冊。読み終えたあと、静かな余韻が長く続く作品なのでぜひ一度手にとって読んでみてほしいです。
第12回 甲南大学書評対決、生協書籍部で実施中!
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