<教員自著紹介>
本書は、先端といえる新しいビジネス事例を検討すると共に、従来のビジネス・モデルが現代的体裁を整える姿に着目する。IoT、AI、シンギュラリティと呼ばれる新しい技術や環境下でのマーケティング変化は必然であり、それが時には量的変化から質的変化への転換をもたらす。また、地方創生、地産地消、サステナビリティは従来の既成概念が現代風に衣替えして登場してきていることを表している。これら複眼思考からのマーケティングを考察したのが本書である。
■『先を読むマーケティング : 新しいビジネスモデルの構築に向けて』 西村順二(ほか編著) 同文舘出版 2016年3月
■請求記号 675.04//2005 ■配架場所 図書館2階開架一般、サイバー一般和
■著者所属 経営学部 教授
■西村先生からのお薦め本 『それから』 夏目漱石 著 『三四郎』『門』と並んで、夏目漱石の前期三部作と呼ばれています。皆さんが、卒業後実社会において、働くことの意味、仕事とは何なのか、そしてどんな人生を歩むべきなのかを、きっと考える時が来るでしょう。今、学生のときに一度読んでみてください。きっとそのヒントが見つかるでしょう。