『Encyclopedia Brown』Donald J. Sobol 

語学学習室からのBookReviewです☆
『名探偵』紹介シリーズ第2弾。
レベル4から、「少年探偵ブラウン」をご紹介します
【レベル4】 830/SO/4
Title: Encyclopedia Brown (少年探偵ブラウン)
Author: Donald J. Sobol

 抜群の記憶力と洞察力で、“Encyclopedia=百科事典”とあだ名されるリロイ・ブラウンは、アイダビルという小さな町に住んでいる。
小学5年生ながら、警察官である父親を助けて何度も難事件を解決し、「アイダビルには連邦で最も賢い刑事がいる」とうわさされるほど。
ある日、母親に「探偵の素質がある」と言われたリロイは自宅のガレージに探偵事務所を開設する。
 ブラウン探偵事務所に持ち込まれた少年同士の小さなトラブルから、強盗や恐喝といった大人の犯罪まで、ブラウンは持ち前の知恵で解決します。
1冊に短い事件が10話程収録されています。
1話が1問の問題形式になっていて、読者はブラウンと一緒に事件の「糸口」を探り出し、解決しなくてはなりません。
つまり、レベル4の英語としては易しいほうなのですが、正確に読み取れていないと問題をとくことができないのです。(逆に、正確に読み解くことができれば、解決も遠くはない??)
英語を読み取る力がついているか確かめてみたい人は、ぜひ1冊チャレンジしてください。
それぞれの物語が1話完結です。どの本のどの話から読んでも楽しめますよ。