早瀬勝明(法科大学院)『憲法13条解釈をどうやって客観化するか』

<教員自著紹介>
 偉そうな人が偉そうに言うことが、正しいとは限らない。いや、むしろ
間違いの方が多いのではないか。学者の言うことだって同じだろう。
だったら、「学説は何のためにあるのか」。
20代前半の私の思いの一つが、この本の出発点です。本書のテーマは、
憲法13条解釈に関わる議論の仕方。
これまでの学説の議論が噛み合っていないことを指摘し、噛み合わせる
ために必要な視点を提示しました。

■早瀬勝明『憲法13条解釈をどうやって客観化するか』 大学教育出版 2011年 
配架場所:図書館1階特設コーナー
請求記号:323.143//2019
■著者所属:法科大学院 准教授

■先生からのお薦め本
佐々木 中著『切りとれ、あの祈る手を』 河出書房新社 2010年