文学部 1年生 Mさんが、文学部の久松睦典先生にインタビューを行いました。(KONAN ライブラリ サーティフィケイト)
Q.先生はよく本を読まれますか?月に何冊ほどでしょうか?
A.10冊か20冊くらいは目を通していると思いますが、ちゃんと頭からお終いまで読む時間がなかなか取れません。
Q.どのようなジャンルの本を読まれますか?
A.臨床心理学に関する本から漫画まで。
Q.どんな時に本を読まれますか?
A.電車で移動しているときか、カウンセリングの合間の時間に読むことが多いです。
Q.先生が学生の頃はどんな本を読んでいましたか?
A.哲学書や精神病理学などの難しい本を読んだら、賢くなれるんじゃないかと勘違いして図書館に通っていました。
Q.学生時代に読んだ本が、今の自分に影響していますか?
A.多少は身になっていると思いたいです。
Q.先生は甲南大学で心理学基礎論の講義を行っていますが、先生が心理学に興味を持ったきっかけはなんですか?
A.あまり器用な方ではなかったので、自分や他人の心もよくわからなかったのです。
扱いにくい自分の心をもっとよく知りたいということがきっかけだったと思います。
Q.先生のおすすめの本を紹介してください。その理由も教えてください。
A.「このこと(例えば子供のカウンセリング)に関しておすすめの本は何ですか」 と尋ねられたらいくつか挙げることはできると思うのですが、
そうでなければ「ちょっとでも興味を持ったら、選り好みせずたくさん読んでみてください」と言いたいです。
それから、本だけでなく、いろいろな人に出会って話す機会もたくさん持ってください。
(インタビュアー:文学部 1年)