知能情報学部 4生 I さんが、知能情報学部 S 先生にインタビューを行いました。(KONAN ライブラリ サーティフィケイト)
Q. どんな本を読まれる事が多いですか?
A. 経営関係の本。生徒の就活のために読んでいる。
工業関係の本。学生のために読んで、その本を薦めている。世の中に売っている物の性能を知りたいから。
商業関係の本。製品をどうやって売るかを知りたいから。
デザインの本。製品のデザインを調べるため。小説系はあまり読まない。
Q. 読書する事の利点はなんですか?
A. 読書する事に意味はない。一冊の本を読んでも得られるものは少ない。
あまり期待はせずに、2千円ぐらいで何かいい言葉があればラッキーだと思っている。
Q. 読書する事が好きになったきっかけは何ですか?
A. 困ったときに助けてくれるのが、本。
本は自分が求めていない情報が入って来て、何かに気付かされる。
見た事がないものを得られて、新たな発見や知識を得る事が出来る。
Q. 好きな作家や作品を教えてください。
A. 作品名:モモ 作家:ミヒャエル・エンデ
色々な事に気付けるような本である。
子供向きと書かれているが、大人にもおススメ。
Q. 読んでいない生徒をどう思いますか?
A. 『さかさ町』読みたくなければ絵本を読んでみればいい。
これを読んでひっかからなければ、小説を読まなくて良い。
ひっかからなければ、今の人生で良いということ。
感想:スマホでは自分が求めている知識を得る事が出来、本では自分が求めていること以上の知識を得る事が出来るという言葉が印象に残った。
<S先生おすすめの本>
ミヒャエル・エンデ作;大島かおり訳『モモ』岩波書店 , 1976年
F.エマーソン・アンドリュース作 ; ルイス・スロボドキン絵 ; 小宮由訳 『さかさ町』岩波書店 ,2015年
(インタビュアー:知能情報学部 4年 I )