法学部 森永 真綱先生へのインタビュー

法学部 3年生 Kさんが、法学部  森永 真綱先生にインタビューを行いました。(KONAN ライブラリ サーティフィケイト)

Q.  法学に興味をもったきっかけ

A.  実は、法学に興味をもって法学部に入ったわけではなく、大学を受ける際に様々な学部で受験をし、その中で進学するのに選んだ学部が、法学部でした。そのため、大学に入ってから法学に興味を持った形です。

 

Q.  図書館の利用について

A. 高校時代は、クラブ活動の休憩時間に涼みに行くために図書館を利用していた程度で、本格的に利用するようになったのは大学生になってからです。図書館での思い出は、大学の図書館を利用した際、書庫で勉強をしていたことです。甲南では書庫をこのように利用することを見かけないので、甲南の図書館でも書庫の利用が増えればいいなと思いました。

 

Q. 学生時代はどのような本を読みましたか

A. 高校時代は漫画やスポーツ新聞などを読んでいて、あまり本を読んでいませんでした。大学生になってから、憲法や民法などの法学関連の書籍を読むようになりました。しかし、背伸びをしていたのか内容はあまり理解できていなかったように思います。

 

Q.   学生へおすすめする本について

A. 『三国志』がおすすめです。歴史的な部分だけでなく、人間関係や戦略、人生の生き方などを知ることができました。『三国志』は様々な形で出版されていますが、漫画から興味を持って学び始めても良いと思います。

 

Q. 今の学生へ一言

A. 自分に素直になって、目先の物事にとらわれずにいてほしいなと思います。また、自分は環境に恵まれていない、つらい思いをしている、そんな方がいるのではないでしょうか。しかし、つらい思いや恵まれない環境を持っているからこそ、新しいものを生み出すエネルギーになると思います。読書をすることでいかに生きるべきかを考えていくことが必要だと考えています。いつまでも、少年少女の気持ちを持って後悔しないような生き方をしてください。

 

感想:インタビュー内容に関しては、沢山のお話を聞かせて頂き、全て記載できませんでしたが、とても楽しい時間を過ごすことができました。インタビューをさせて頂いたことについて、改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

(インタビュアー:法学部  3年  K   )