鳴海 邦匡 (文学部)『 地図(ものと人間の文化史 187) 』

<教員自著紹介>

この本は「ものと人間の文化史」シリーズの一冊として書きました。このシリーズは前から好きだったので、そこに並べてよかったです。ちなみに、シリーズ98冊目の『丸木船』(2001年刊)は出口先生(文学部歴史文化学科)によるものです。

ここで扱う地図は、具体的な場所に関わる事業を実行するために作成されたもので、主に近世までの事例を対象としています。いわばそうした「働く地図」に注目したのは、それが人や社会が土地や空間といかに関わってきたのかを示す資料と考えたからです。ぜひ、みなさんも手に取って読んでみて下さい。

■ 『 地図(ものと人間の文化史 187)
■ 鳴海 邦匡 著 , 法政大学出版局 , 2021.12
■ 請求記号 448.9//2137
■ 配架場所  図書館   1F 教員著作
■ 著者所属  鳴海 邦匡  (文学部)