中村聡一(マネジメント創造学部)『教養としてのギリシャ・ローマ』中国本土版

甲南の皆さん

中村聡一と申します。簡単に自己紹介させていただきます。

私は若い頃はテニス選手でした。松岡修造くんで知られてますが、かれの出身である東京の名門である桜田倶楽部の初代No.1は私です。ウインブルドンにも出場してますし、 全日本一般男子シングルス順位1位にもなっています。

NYコロンビア大学に留学して進路がガラッとかわり、KPMGという世界最大級のコンサルティング会社に就職して、三井物産や丸紅、日立、ペプシコーラといった世界有数の会社の財務アドバイザーを務めました。”パートナー”という役職でした。

甲南では、最初のころは前職の関係でコーポレートファイナンスを教えてましたが、昨今はNYコロンビア時代に修めたリベラルアーツの方面に力を注いでいます。

わたしの前著『教養としてのギリシャ・ローマ』は、日本でベストセラーになり、韓国 、台湾、香港、マカオ、中国、シンガポールといった国々の言語に翻訳されて親しまれています。

本日は、中国本土で発売のわたしの本がようやく手元に届きましたので、その紹介です。

今年は新刊書『正義論講義』を出版しました。ありがたくもこの本も、Amazonのギリシャ史カテゴリのベストセラーになっていました。

来年から再来年にかけてまだまだ多くの書籍の計画が進行しています。ぜひご愛顧ねがいます。