『The Borrowers』 Mary Norton

語学学習室からのBookReviewです☆
【レベル5】 830/N/5
Title: The Borrowers
Author: Mary Norton

1953年に発表されたイギリスの児童文学。
ジブリアニメの『借り暮らしのアリエッティ』の原作です。
映画になったのは第1作目で、シリーズは全部で5冊あります。
映画のその後、アリエッティ一家はどうなったのでしょう・・・
#1 The Borrowers (床下の小人たち)
古い家の床下で、ニンゲンのものをこっそり「借りて」暮らしていた小人の一家。その家にある日ニンゲン男の子が白イタチを連れてやってくる。
好奇心いっぱいのアリエッティが、ニンゲンの男の子に姿を見られてしまい・・・
#2 The Borrowers afield (野に出た小人たち)
人間に見つかって住み慣れた家から逃げ出したアリエッティの一家は、新しい家が見つかるまで野原でホームレスの生活を余儀なくされてしまいます。初めて暮らす野原には危険な動物や凍える寒さなど、一家の生活を脅かすものがいっぱいでした。
#3 The Borrowers Afloat (川を下る小人たち)
森番の小屋にたどりついたのもつかの間、アリエッティの一家は、またまた安住の地を求めて野に出なくてはならなくなりました。今度は石鹸箱に乗って小屋の下水管から脱出したのですが、川沿いのヤカンにひとまず落ち着いたものの、これに乗って川下りをするハメに・・・
#4 The Borrowers Aloft (空をとぶ小人たち)
友人のSpillerの助けを借りて、アリエッティの一家は模型村にたどりつき、ひっそりと暮らそうとしていました。けれど、一家を見世物にしようとするPlatter夫妻の企みが・・・
#5 The Borrowers Avenged (小人たちの新しい家)
安住の地を求めて彷徨うアリエッティ一家。Platter夫妻もアリエッティ一家を執拗に追いかけてきます。果たして、新しい家は見つかるのでしょうか・・・