1-2. 語学学習室」カテゴリーアーカイブ

『Leaving Microsoft to change the world』John Wood

語学学習室からのBookReviewです☆
【レベル3】 837/P/3
Title: Leaving Microsoft to change the world (マイクロソフトでは出会えなかった天職)
Author: John Wood (Retold by Chris Rice)
Series: Penguin Readers ; Level3

日本語版はアマゾンのカスタマーレビューが54件もついているのに、星5つです。
どうせなら原著を読みたい。でも難しいかなあ…という方に、このリトールド版がおススメです。
読みやすいレベル3の英語。でも、ちゃんと感動できます。
マイクロソフト社のセールス・ディレクターとしての地位も高収入も約束された将来もなげうって、教育に恵まれない世界中の子供たちのために図書館や学校を建設するNGO団体を立ち上げたジョン・ウッド。
そのきっかけは、休暇で滞在していたネパールの村でした。
ひょんなことから訪れた学校の、書架が空っぽの図書館にショックを受けたのです。
彼が創設したRoom to Readは、2010年までに1,000の学校と10,000の図書館、800万冊以上の図書を子供たちに提供し、現在も活動を続けています。
カトマンズのインターネットカフェからジョンが発したたった1通のメールに返ってきた、ひとりひとりの小さな善意が大きな力となる冒頭のエピソードから感動が始まります。
感動をもらうと同時に、あなたは今、何かに魂をつき動かされて生きていますか? 社会のためにあなたができることは何ですか?と問われる1冊です。

『Pete and the Pirates』Stephen Rabley

語学学習室からのBookReviewです☆
【レベル0】 837/P/0
Title: Pete and the Pirates
Author: Stephen Rabley
Series: Penguin Readers ; Easystart

長期休暇でカリブ海に遊びに来ていたPete。
ある日、金属探知機で遊んでいたところを、海賊の幽霊に声をかけられます。
「ある小島に隠したおれたちの財宝を探して欲しい・・・」

『The Voyages of Sindbad the Sailor』

語学学習室からのBookReviewです☆
【レベル2】 837/O/2
Title: The Voyages of Sindbad the Sailor (船乗りシンドバッド)
Series: Penguin Readers ; Level2

アラビアンナイトの中でも最も有名なエピソード、「船乗りシンドバッド」の物語です。
シンドバッドの航海はいつも波乱と危険がいっぱいです。
巨人やロック鳥に出会い、島だと思って上陸したのは・・・・!!
様々な国や海をめぐる大冒険の物語です。
シンドバッドとはアラビア語で“インドの風”という意味で、
インド洋を航海したアラビア商人がモデルだと言われています。

『The darling buds of May』H.E. Bates

語学学習室からのBookReviewです☆
【レベル3】 837/P/3
Title: The darling buds of May
Author: H.E. Bates
Series: Penguin readers ; level 3

イギリスの人気テレビドラマのノベライズ。
タイトルの”The darling buds of May”とは、直訳すると“5月の美しい蕾”ですが、このフレーズは英国人なら誰でも知っているシェイクスピアの恋の詩(sonnet18)から採られています。
 では、美しい恋のお話なのでしょうか・・・?
田舎で農場を経営しているLarkin一家。
17歳のマリエッティを筆頭に子ども6人の大家族で“おおざっぱ”に暮らしていた。
ある日、税務署から税理士のセドリックが、税の申告をさせるためにLarkin家を訪れる。
税金になんかにはまったく興味のないLarkinパパ。
むしろ気になるのは堅物のセドリックが、美人のマリエッティ(キャサリン=ゼタ=ジョーンズ)に一目ぼれしたこと。
マリエッティのほうもまんざらではない様子だが、カチカチ頭のセドリックをLarkin家に迎えるには一計が必要??
そしてセドリックはLarkinパパに税金を払わせることができるのか?

『Five children and it』Edith Nesbit

語学学習室からのBookReviewです☆
【レベル5】 837/O/2
Title: Five children and it (砂の妖精)
Author: Edith Nesbit
Series: Oxford Bookworms Library ; Stage2

砂利場で遊んでいた5人の兄弟姉妹は、ある日、「それ(it)」に出会う。
それ(it)は、サミアドという名前の「砂の妖精」で、1日に1度だけどんな願い事でもかなえてくれるという。
(ただし、日が沈むと魔法は解けてしまう。)
子どもたちの願い事は・・・?
「美しくなりたい!」「お金持ちになりたい!」・・・etc.
さて、うまくいくでしょうか。
1902年ヴィクトリア朝の田舎を舞台に書かれた、SF(すこしふしぎな)物語です。

『Crusaders』

語学学習室からのBookReviewです☆
【レベル2】 837/U/2
Title: Crusaders
Series: Usborne young reading Series 3

1095年、教皇ウルバヌス2世により呼びかけられて始まった”Crusaders”=「十字軍」。
名前は知っていても、“どんなことが起きたか”を知っていますか?
ヨーロッパの騎士たちが「聖地奪還」を目的にエルサレムへと進撃したこの戦争は、なぜこんなにも世界に大きな打撃を与え、その影響は現在まで続いているのか。
現代に生きる者が知っておかなくてはならない歴史を、かんたんな英語で読んでおきましょう。