1-2. 語学学習室」カテゴリーアーカイブ

『Leonardo da Vinci (Giants of Science)』 Kathleen Krull

語学学習室からのBookReviewです☆
【レベル5】 830/KR/5
Title: Leonardo da Vinci
Author: Kathleen Krull, illustrated by Boris Kulikov
Series: Giants of Science

「科学の巨人たち」のシリーズの「レオナルド・ダ・ヴィンチ」の伝記です。
なぜ目でものを見ることができるのか。
なぜ空は青いのか。
どうして山はできたのか。
どうやって光は進むのか。
自然界のものごとはすべて彼の興味の対象だった。
何よりも彼の興味をひいたのは、人体内部の働きであった。
当時、死体を切り刻むことは違法であったが、彼は秘密裏に人体解剖を行う。
ここに描かれるダ・ヴィンチは、あなたの知っているダ・ヴィンチではないかもしれない・・・

『The Gifts of the Body』 Rebecca Brown

語学学習室からのBookReviewです☆
【レベル5】 830/B/5
Title: The Gifts of the Body (体の贈り物)
Author: Rebecca Brown

Rick、 Mrs. Lindstrom、 Ed、 Marty、Carlos・・・
私はエイズ患者を世話するホームケア・ワーカーだ。
食事の支度、部屋の掃除、洗濯、入浴など彼らの身の回りの世話を淡々とこなしながら、免れ得ない死を課されてしまった患者たちとの11のエピソードを語る。

『Mother Teresa : Come be my light』 Brian Kolodiejchuk

語学学習室からのBookReviewです☆
【レベル6】 830/KO/6
Title: Mother Teresa : come be my light : the private writings of the “Saint of Calcutta”
Author: edited and with commentary by Brian Kolodiejchuk

貧しき人、
病める人、
死にゆく人、
孤独な人・・・
世界中の困難な状態にある人たちに一生を捧げつくしたマザー・テレサ。
彼女の功績は明らかだが、一方、彼女自身の精神的な高みや葛藤についてはあまり知られていない。本書では、これまでほとんど公開されていなかった、彼女が精神的な支えとしていた人たちに充てた手紙を通して、彼女の内面に光を当てる。

『Coco Chanel & Igor Stravinsky』 Chris Greenhalgh

語学学習室からのBookReviewです☆
【レベル6】 830/G/6
Title: Coco Chanel & Igor Stravinsky
Author: Chris Greenhalgh

2009年のフランス映画の原作です。
シャネルのメゾンとカール・ラガーフェルドからの全面協力が話題になりました。
1913年のパリ。
ロシアの作曲家、イーゴリ・ストラヴィンスキーは、自作「春の祭典」の初演を迎えていた。
その舞台を客席から見つめていたのは、若きデザイナー、ココ・シャネル。
シャネルは彼の音楽のなかにミュージカルの革新を感じ取っていた。
自分のデザインの中にあるものと同じものだ・・・
7年後、デザイナーとして名声を得ていた彼女はストラヴィンスキーと彼の家族を別荘に招くことになる。激しい恋に落ちる2人。
その恋は2人の創造性、芸術性をますます高みに押し上げていく。

『Paths of Glory』 Jeffrey Archer

語学学習室からのBookReviewです☆
【レベル6】 830/A/6
Title: Paths of Glory
Author: Jeffrey Archer

1924年にエベレスト登頂を目指し、山中で行方不明になったジョージ・マロリーを描いた作品。
著者は『百万ドルをとり返せ!』を書いた人気作家ジェフリー・アーチャーです。
ジョージ・マロリーといえば、「なぜ登るのか」と問われ、「そこに山があるからだ(Because it is there.)」と答えたという逸話で有名です。
彼の遺体はエベレストの頂上付近で1999年に発見されたものの、世界初のエベレスト登頂に成功したか否かは今もわからないのだとか・・・

『Coco Chanel : a biography』 Axel Madsen

語学学習室からのBookReviewです☆
【レベル6】 830/MA/6
Title: Coco Chanel : a biography
Author: Axel Madsen

一文無しの孤児から億万長者のデザイナーへとのしあがったココ・シャネル(1883-1971)の伝記。
様々な男性との噂、
コルセットから解放・・・
ココ・シャネルは、本当は何を考えていたのだろう?
掲載されている写真の中の彼女は、今でも見事におしゃれで美しい。