<教員自著紹介>
戦争は個人にも社会にも深い傷跡を残す。
本書は、歴史学、医学・心理学、社会学、ジャーナリズム、その他、多くの人々の手によって理解されてきた戦争の傷跡を知り、共有し、議論することを目指している。
戦争の作用を「文化的トラウマ」という新しい視点で捉える試みは、皆さんが、ウクライナの現状をはじめ、今も続く「戦い」にどのように向き合えばよいかを考える機会となるでしょう。
■『戦争と文化的トラウマ : 日本における第二次世界大戦の長期的影響』
■ 竹島正, 森茂起, 中村江里編, 東京 : 日本評論社 , 2023.4
■ 請求記号 210.7//2237
■ 配架場所 図書館 1F 教員著作
■ 著者所属 森茂起(名誉教授)