<教員自著紹介>
バブル経済崩壊後、長期にわたり低迷する経済。少子高齢化時代を迎えた日本社会。企業の持続的成長性を中国、インド等の
アジアのダイナミズムに求める日本企業。製造業に次いで成長が期待されるはずのサービス産業の海外展開が大幅に遅れた。
11業種の事例研究を踏まえ、アジア進出の実態と課題を浮き彫りにし具体的な対応策を提案。
■安積(あさか)敏政 著 『サービス産業のアジア成長戦略』日刊工業新聞社 2011年
配架場所:図書館1階特設コーナー
請求記号:673.9 // 2109
■著者所属:経営学部 特任教授
■先生からのお薦め本
『激動するアジア経営戦略-中国・インド・ASEANから中東・アフリカまで-』安積敏政著、日刊工業新聞社刊、2009年
(2011年末現在5刷)
停滞色を強める日本の製造業。電機、自動車など主要な業界では、従来からの欧米企業との競争に加え韓国・中国企業との熾烈な
国際競争が繰り広げられている。「これまでのアジア戦略」に対して2010年代の日本企業が勝ち残りを賭ける「これからのアジア
戦略」を具体的に提示した1冊。