五大学図書館懇談会に参加してきました

11月30日に、甲南大学の属する「五大学図書館懇談会」に参加するため、成蹊大学に出張してきました。五大学とは、学習院大学、成蹊大学、成城大学、武蔵大学、それに本学です(順不同)。関西は本学だけのため、2年後の懇談会は皆さん楽しみにされているようでした。
私はこの役職に就いてから、私立大学の図書館事情について初めてある程度詳しく知ることになりましたが、どこの図書館も立派です。そして、大学図書館は、ちょうどいま、図書館が静かに本を読む場所であるだけでなく、図書館が保有しているデータベースの利用、ネットワークを利用した知識の探索、そして、グループ学習の場として大きく変わりつつあります。最近訪問した、立教大学も成蹊大学も、図書館は新築でしたので、やはり、衝撃的でした。
下の写真は成蹊大学図書館です。キノコのようなグループ学習室がとても衝撃的でした。人気があるそうです。こういうところは、「入ってみたい」という人間の本能が働くのかもしれません。
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本学図書館も、これから大きく変わっていかなければならないと考え、我々もいろいろと模索中ですが、学生の皆さんには、まず、現在の図書館に足を運んでみてほしいと思います。そうすることで、我々も、学生が利用する状況をみることができ、何が必要なのか、甲南大学の学生にとってよりよい図書館がどういうものか、わかってくることもあると思います。