『戦争と飢餓』 リジー・コリンガム著
1階開架一般 209.74//2019
「第2次大戦中、少なくとも2000万の人々が、飢餓、栄養失調、およびそれにともなう病気によって、こうした悲惨な死を迎えた。この数字は、軍人の戦死者数1950万人に匹敵する。・・・・・ 」 (「序」より)
「餓え」とはどういうものか創造できますか?
ナチスの政権は飢餓させる方策が非効率であることに気づき、ホロコーストでの殺戮に至った。
第2次世界大戦において、日本人の戦没者の過半数は餓死であった。
ニューギニア島では、みみず、ねずみ、こうもり、ありとあらゆる昆虫、野草を食べつくし、最後には「連合軍兵士の死体は食べてもよいが、同胞の死体は食べてはならない」との命令が発せられていた・・・。
是非、一度、手にとって、数ページでもいいので、読んでほしいです。