1-2. 語学学習室」カテゴリーアーカイブ

第3回『多読チャレンジの会』を開催しました。

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7月30日(木)、語学学習室において『第3回多読チャレンジの会』を開催しました。

今回は、本日より始まった「夏休み期間特別貸出」に併せて、スタッフが書いたレビューや選書カタログを参考にしながら、学生が参加者と一緒に図書を選びました。また、スタッフおススメ本も案内しました。参加学生は「この機会を利用して、夏休みに多読を読み進めていきたいです」と仰っていました。

夏休み期間中(7月30日(木)~9月11日(金)の期間)は、語学学習室内の資料が10冊借りられます。この機会に、是非ご利用ください。

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今後も「多読チャレンジの会」を開催する予定です。
まだ多読チャレンジに参加されていない方も大歓迎です!お友達をお誘い合わせの上、お気軽にご参加ください。

第2回『多読チャレンジの会』を開催しました。

6月18日(木)、語学学習室において『第2回多読チャレンジの会』を開催しました。

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3年連続して多読チャレンジを達成した理工学部・物理学科4年次生の方が、国際言語文化センターの“外国語科目・日本語科目優秀賞”を受けたという嬉しいご報告がありました。「多読を続けることで、長文を読むのに抵抗が無くなりました。多読チャレンジのお陰です。」とお話しされていました。

今回はスタッフ2名が、それぞれおすすめ本の紹介を行いました。
その他、参加された学生さんから質問を受けたり、多読学習法や、本の選び方について、お話ししました。また、達成者インタビュー集を読まれたり、スタッフによる達成者の成功談などを熱心に聞かれていました。

次回は、夏休み特別貸出開始日に併せて7月30日(木)昼頃に開催を予定しています。
まだ多読チャレンジに参加されていない方も大歓迎です!
お友達をお誘い合わせの上、お気軽にご参加ください。

第1回『多読チャレンジの会』を開催しました。

5月21日(木)、語学学習室において『多読チャレンジの会』を開催しました。
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内容は、多読チャレンジ達成に向けてのサポートとして、以下の内容で行いました。
 ①多読学習について:“Graded Readers”シリーズの紹介と特徴について
 ②スタッフからおススメ本の紹介
 ③「多読」の本-選び方について
今回は、2名の参加者がありました。
前年度の達成者インタビューなどを読みながら、「多読は授業の課題でもあるので、是非達成したい」と意気込んでおられました。
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次回は6月18日(木)12:30~13:00に開催を予定しています。
まだ多読チャレンジに参加されていない方も大歓迎です!
お友達もお誘い合わせの上、お気軽にご参加ください。

『Trip to the North Pole』Leonore Fleischer

文学部2年 マンガさん より、語学学習室資料のBookReviewです☆
【レベル4】 830/W/4
Title: Trip to the North Pole
Author: Ellen Weiss

クリスマスイブの夜、衝撃的なものを目にしてしまい、サンタクロースを信じられなくなった一人の少年のもとに汽関車が来た。
行き先は“北極点”。少年は戸惑いながらも汽車に乗り込み、様々な出会いや体験を通じ、少年には足りない“何か”を気づかされるのだった。

『Rain Man』Leonore Fleischer

文学部2年 マンガさん より、語学学習室資料のBookReviewです☆
【レベル3】 837/P/3
Title: Rain Man
Author: Leonore Fleischer

破産寸前のチャーリーのもとに長年疎遠だった父の悲報が届いた。
遺産を全て相続したいチャーリーだが、今まで存在自体知らなかった兄レイモンドに相続されることとなっていた。その兄とは、重い自閉症だったのだ。お金に執着する弟と、自閉症の兄との心の交流を経て、感動的なラストが待っている。
映画版では、アカデミー賞を総なめにした。

『Frederick』Leo Lionni

語学学習室からのBookReviewです☆
【レベル2】 830/L/2
Title: Frederick
Author: Leo Lionni

“1968年カルデコッド賞受賞作品”
この本の表紙にメダルが印刷されているのがわかりますか?
これはカルデコッド賞受賞作品に贈られるメダルです。
アメリカで毎年優れた児童向き絵本に贈られる賞なんですよ。
仲間の野ねずみ達は寒い冬に備えて食料を蓄えようと一生懸命働いているのですが
フレデリックだけは働こうとしません。
仲間たちに『なぜ?』と聞かれ答えた内容が変わっています。
幼い頃に読んだ「アリとキリギリス」のお話では“働かざるもの食うべからず”と
教えられて育ったのでフレデリックの言葉に少しびっくり、、、
こんな考え方もあるんだなって思いました。
一風変わったフレデリックも素敵ですが、そんな彼を認めている仲間たちも素敵です。
お互いを認め合い、補い合う。
生きていくうえでとても大切なことを改めて教えてくれる心温まるお話です。