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第4回 甲南大学書評対決、生協書籍部で実施中!

甲南大学生協の書籍部にて、第4回 甲南大学書評対決  実施中です。

今回は、甲南大学 サッカー部の岡田知也さん、岡本倖汰さん、中島佑希さんの学生チームと、経済学部の寺尾建先生の対決です!

勝敗は、それぞれが紹介した本の売り上げ冊数📚で決まります。

 

6月16日(木)に、各チームによる本のプレゼンが行われました。
チーム対決では、サッカー部チームの3名が勝利しました。
🎊おめでとうございます🎊

 学生チームは、自分の”Happiness”を考える機会におすすめの本や、少年漫画でありながら社会や仲間という関係性が強調されていて素晴らしいと思える本、人生に対する見方や考え方を変えた本を、それぞれに熱い想いを込めて紹介されました。

 寺尾先生からは、学生時代だからこそ読んで欲しい3冊を、まさに親心のような温かい気持ちで紹介され、心に響きました。

 このブログにも紹介文を掲載しておりますが、是非、iCommons4階、学友会館北側の生協の本屋さんと、各キャンパスの書籍販売コーナーで現物を手に取ってみてください!

翻訳家 小竹由美子さんの展示コーナー設置しました 

 6月23日(木)3限に、1号館123教室で秋元孝文先生のゼミ主催のオープンセミナーが開催されます。今回は、ノーベル文学賞作家アリス・マンローの翻訳でも知られる小竹由美子さんをお招きして、翻訳家を志した動機や仕事内容についてお話を伺います。甲南大生なら誰でも参加できます。

 

 

       
 図書館ではそれに伴い、意欲的な学生ボランティア2名とともに特設展示コーナーを設置しました。本のピックアップや書影の作成、ポスターやポップの掲示など、図書館の仕事に興味を持って、熱心にお手伝いしてくれました。ありがとうございました!

 特設展示コーナーは、1階入館ゲート正面にあります。どれも素敵な装丁でつい手に取って読んでみたくなりますね。あなたの生涯の1冊に出会えますように。

 

50冊多読チャレンジ 達成者インタビュー

林 杏樹(はやし あんじゅ)さん  理工学部生物学科 3年次生

2022年3月31日に『多読チャレンジ』50冊を達成されました。
1年次に引き続き、今回で2度目の達成となります!

 様々なジャンルの本の中から、自分に合ったものを見つけ、主にファンタジーの物語や“Magic tree house”(レベル3)シリーズを中心に読まれたそうです。
 実験で専門用語が多い英語の論文を読む機会があり、前より文章をスラっと読めるようになった気がしますとお話しされていました。

 以下は、ご本人のアンケートによるものです。


Q.『多読チャレンジ』達成の感想を教えてください。または、『多読チャレンジ』達成の為に工夫した事を教えてください。

A.前回は25冊に挑戦したので、今回は50冊を達成するということが目標でした。
私にとっては数が多いと感じたので、シリーズ物を読むようにしてどんどん読み進めました。冒険したり動物が出てくる話が好きなので、そのような本を積極的に読んでやる気につなげました。

Q.『多読チャレンジ』を終えて実感した効果を教えてください。

A.文法などを深く考えることなく、文章が入ってくるようになったと感じています。授業などで英語を読む機会があっても、読むスピードは上がっていると感じました。

Q.チャレンジする図書はどのように選びましたか?

A.タイトルや表紙の絵を見て、内容を想像して選ぶことが多かったです。知っているタイトルがあると読んでみることが多く、絵がかわいらしいものも選んでいました。展示棚にあったBook Reviewは目にすることが多かったので一部参考にしていました。

☆おすすめの本として写真の“The cobble street cousins”(レベル2)のシリーズを紹介してくれました。絵がかわいらしくてお気に入りだそうです。


 甲南大学図書館では、多読チャレンジャーを随時募集中です。
 英語多読学習に興味のある方は図書館1階カウンターでエントリーしてみてください!
 達成すればKONANライブラリサーティフィケイトの2級以上の要件にも適用されます!

50冊多読チャレンジ 達成者インタビュー

伏見祐輝(ふしみ ゆうき)さん  知能情報学部 3年次生

 2022年3月14日に『多読チャレンジ』50冊を達成されました!

 英語上達方法として多読を進めているサイトを見て、SSS学習法の資料がないか図書館に探しに来た際に、『多読チャレンジ』を見つけ、参加されたとのことです。読み進めていくにつれて英文の流れに乗ることが出来てきたと、多読の成果も実感されています。

 以下は、ご本人のアンケートによるものです。


Q.『多読チャレンジ』達成の感想や達成のために工夫したことを教えてください。また、現在チャレンジ中の「多読チャレンジャー」の方へのメッセージがありましたらお書きください。

A.もし多読チャレンジがなかったとしても、少なくとも総語数が100万語になるまでは読み続けようと思っていたのですが、多読チャレンジの年度末までという締切があったおかげでハイペースで読み進めることができました。僕が50冊読んだ時点では総語数は40万語ちょっとくらいで、100万語達成まではまだしばらくかかりそうですが、ひとつ目標をきちんと達成したということで自信が持てました。

Q.『多読チャレンジ』を終えて実感した効果を教えてください。

A.50冊読んだ時点ではまだようやく40万語を超えるくらいで100万語達成にはまだしばらくかかりそうですが、それでも多読を始めたばかりのころとは少し違う感覚になっていて、例えば本を読みながら自然と笑って声が出たりするようになりました。少し内容に集中する余裕が出てきたのだと思います。

☆おすすめの本として“Marvin Redpost”(レベル3)のシリーズを紹介してくれました。1~8まであり、もうすぐ読破してしまうのを少し寂しく思っているそうです。


 甲南大学図書館では、多読チャレンジャーを随時募集中です。
 英語多読学習に興味のある方は図書館1階カウンターでエントリーしてみてください!
 達成すればKONANライブラリサーティフィケイトの2級以上の要件にも適用されます!

[藤棚ONLINE]図書館長・木成勇介先生(マネジメント創造学部)推薦『FACTFULNESS』『あなたを変える行動経済学』

図書館報『藤棚ONLINE』
図書館長・木成勇介先生(マネジメント創造学部) 推薦

 経済学と聞いて皆さんは何をイメージしますか?お金の儲け方?それとも景気の良し悪し?どちらも間違いではないのですが、経済学はもっと広い分野なのです。ヒトの性格やクセ、脳の活動やホルモンの影響まで、経済学の対象はホントにとても広いのです。

 では、図書館についてはどうでしょう?皆さんは何をイメージしますか?本を借りる場所?本を読む場所?静かな場所?どれも間違いではないのですが、甲南大学の図書館はもっと幅広い場所なのです。映画館のようにDVDを観る場所もあります(一度は体験してください)。友人と談笑する場所もあります(ホントは議論する場所だけど、議論がいつの間にか談笑に変わっていても気にしません)。待ち合わせ場所として雑誌を読みながら友達を待つのも、皆さんが企画したイベントを実施する場所としても大歓迎(むしろ一緒にやりませんか?)。

 私の専門である行動経済学では、ヒトは勝手な思い込みから正しい判断ができず、損をしてしまうことが知られています。経済学の話も図書館の話もその例なのかもしれません。思い込みにとらわれず、学生生活をもっと豊かにしようと考える、そんなあなたに以下の2冊をオススメします。

ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド(2019)「FACTFULNESS」日経BP

大竹文雄(2022)「あなたを変える行動経済学」東京書籍


【図書館事務室より】
 藤棚ONLINE2022年度第1号は、今年度新たに図書館長に就任されましたマネジメント創造学部教授・木成勇介先生よりおすすめ本をご紹介いただきました。甲南大学図書館にも所蔵がある本ですので、ぜひ読んでみてください!
 図書館は、この春ようやく電源増設工事を実施し、また書庫利用等のサービスの受付も1階に集約するなど、よりよい図書館サービスを目指して改革中です。Twitterやブログでも情報発信していきますのでご注目ください!
 学生の皆さんのご来館をお待ちしています。

エントランス展示更新 芥川龍之介 生誕130周年

 毎年この時期のエントランス展示は、新入生向けにとっつきやすく知名度のある題材を、と頭を悩ませています。
 今年は芥川龍之介の生誕130周年ということもあり、羅生門や杜子春など教科書に掲載される作品も多く、名前を聞いたこともないという人はほぼいないだろう、ということで題材に選びました。

 芥川龍之介の作品は短編が多く、さっくり読めると思いますので、展示を見て、日本文学はあんまり興味なかったけどちょっと読んでみようかな、という気になった方は、青空文庫にも掲載されておりますので、ぜひ読んでみてください(各作品ページ下段にあるXHTMLファイルのファイル名リンクから、ブラウザですぐ読めます)。

 あわせて、芥川賞の受賞作品もいくつか書影を飾って紹介しています。2020年の受賞作『推し、燃ゆ』は今でも本学図書館の貸出ランキングに入っている人気作品ですね。芥川賞は主に新人や無名の作家による短編・中編の作品が対象ということで、その受賞作もまた読みやすい作品が多いです。
 図書館でも多数所蔵していますので、ぜひ手に取ってみてください!