[藤棚ONLINE]知能情報学部・田村祐一先生推薦『アフターデジタル:オフラインのない時代に生き残る』

図書館報『藤棚ONLINE』
知能情報学部・田村祐一先生 推薦

知能情報学部 田村です.私の研究分野はバーチャルリアリティなのですが,今回は「バーチャル化していく社会」をテーマとした本を紹介いたします.

「アフターデジタル」という本で2019年に発刊された本です.皆さんはGAFAと聞いて構成する企業群を想像できると思います.
この本では中国におけるデジタル活用状況とGAFAとの関係性についての話,さらには今後の日本の可能性について述べています.

日本ではどうしてもアメリカ中心の情報発信となるため,中国のデジタル社会の情報を受け取る機会は少ないです.
この本には「現在進行形の中国」について具体例を挙げながら詳しく述べられており,多分皆さんが知らない面を見ることができると思います.
また,筆者が述べる「日本の可能性」については納得する部分も多いでしょう.
これからの社会を見通す一つの考え方で,この本の主張どおりになるかどうかわかりませんが,読んで損のない本と思います.

コロナ禍であなたの支えとなった本を募集します!(KONANライブラリサーティフィケイト学生企画)

[KONANライブラリサーティフィケイト学生企画]
コロナ禍であなたの支えとなった本

コロナ禍で様々な日常が奪われた中、あなたの支えとなった本を募集します!
―あなたの支えとなった本が、誰かの支えとなることを祈って―
続くコロナ禍を、ひとりではなくみんなで乗り切りませんか?

アンケート回答フォーム
https://forms.gle/GxAhtna5MEmprbwJ9

【募集詳細や発表方法について】
・webアンケートにて募集します。(本であればジャンルは問いません 。)
・募集した結果は、甲南大学図書館にて展示します。
・所蔵されているものに関しましては、貸出しも行う予定です。
・学外の方も お気軽にご応募ください 結果は甲南大学図書館ブログでも公開予定です。
・複数冊ご応募いただける場合は、冊数分ご回答ください。

※アンケートフォームは何回でもご利用いただけます 。
※募集期間:11月15日 まで (発表は11月下旬か12月上旬頃予定)

PDF版はこちら

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KONAN ライブラリ サーティフィケイトの活動として、本学学生が企画しました。
アンケートでは個人を特定する情報は取得しません。
お気づきのことがございましたら、お問合せフォームからお知らせください。

新着コーナーに電子書籍版のおすすめを設置

入館ゲートを入ったところにある新着図書コーナーに、電子書籍の新着おすすめを設けました。 該当書籍のQRコードを読み取るとOPACに入ります。

電子書籍は、学内Wi-fiに接続すると、パソコン、タブレット、スマホから閲覧できます。 また、VPNなどを用いると学外からの利用できる電子書籍も多数あります。

 学外利用方法⇒  https://www.konan-u.ac.jp/lib/?page_id=5066

12時半から15時頃が混雑しています。

対面授業が開始されたため、来館者が増えました。
12時半~15時頃が混雑しています。
図書館の同時入館者数は130人です。上限に達した場合、入館できません。入館が制限されている時は、しばらく経ってから再度ご来館ください。
オンライン授業の受講は、8号館1階813講義室のご利用にご協力ください。
 
図書館に入るときは、必ず番号札を取ってください。
※番号札は、館内滞在中は首にかけ、退館時に返却する時には、アルコールで消毒してください。
 
番号札は入館ゲートを入ったところに、写真のように設置しています。
(くるくる回転するようになりました!)

 
 

拡大読書器を導入しました。

拡大読書器を導入しました!
図書館2階、ヘルプデスク前に設置しています。

利用申し込みは不要です。ご自由にご利用ください。
図書館の本以外の資料を持ちこんでいただいても構いません。

操作はとても簡単です。
電源ボタンを押して、本を置いて、手前のつまみを回すと大きく表示されます。
つまみの中央を押すと、カラー/白黒/白黒反転と画面が切り替わります。

コントローラを外して、上側のボタンを操作すると、表示幅を狭くすることもできます。表示幅を狭くすると、文字をまっすぐに読みやすくなります。(縦に狭くすることもできます。)

使い方が分からない場合は、ヘルプデスクにお問い合わせください。

※本を読み上げる機能、スキャナーのようにデータを取り込む機能はありません。

ライブラリ サーティフィケイト学生企画『本を読む彼女の話』を開催中!

KONAN ライブラリ サーティフィケイトの学生企画展示
『本を読む彼女の話』

期 間:2020年10月7日(水)~11月24日(火)
場 所:図書館入館ゲート前

本を読む登場人物が活躍する物語を集めました。私たちの読む本の中で彼女たちが読んでいる本、気になりませんか?
ここでは、小説と、その中に出てくる本を一緒に紹介しています。是非、読んでみてください。
一つの物語からもう一つの物語へ。彼女たちの読書体験を追うことで、物語はより深く広がり、新たな発見に出会えるもしれません。

企画者:文学部4年 高橋梨華子
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モンゴメリーの『赤毛のアン』、森見登美彦の『夜は短し歩けよ乙女』などなど、本を読む女の子が主人公の物語は、いつの時代も本好き女子の心を掴みます。高橋さんも本好き女子の一人ですから、彼女が選んだ物語の主人公が読む本は、面白いに違いありません。「彼女」たちが本を読んでいるシーンには、栞が挟んであるので、手に取ってチェックしてみてください。
ロマンティックな物語ばかりかと思ったら、意外な骨太系もあり、本好き女子の芯の強さも感じられる展示になっているのも見どころです。
展示されている本は貸し出し可能です。この機会に、1冊、読んでみませんか。