古田清和 著(共通教育センター)『親子会社・グループ企業 監査役等の実務対応』

<教員自著紹介>
  企業のコーポレート・ガバナンスがクローズアップされる中で、監査役等の役割は重要性が高まってきている。また、企業統治の形態が多様化する中で、子会社等での会計不正事例が起こり、企業集団としての対応が求められている。さらに不祥事に関連して、会計監査の信頼性が揺らいでいる。そのような中で、監査役等はどのように考え行動すべきか、必要とされる実務を解説している。

■『親子会社・グループ企業 監査役等の実務対応』
■古田清和 著 弁護士会館ブックセンター出版部LABO 2016年2月
■請求記号 325.243//2113
■配架場所 図書館1階教員著作コーナー
■著者所属 共通教育センター  教授
 
■古田先生からのお薦め本
『会社役員・財務経理担当者のための監査入門』  古田清和 [ほか著]
請求記号 336.97//2182
配架場所 図書館1階教員著作コーナー

監査の話は専門的な知識が必要といわれますが、日本の経済社会にとっては基本的なインフラであり、様々な組織形態に導入されてきています。とくに監査の実務を実践して行くには、監査を行う側と、受ける側が、共通の土台に立つ必要があります。そのための入門書で、誰でもが取りかかれるように監査を家電の保証書から説明しています。