<教員自著紹介>
本書は,日本,欧米(7カ国),アジア(7カ国)およびオセアニア(1カ国)の合計16カ国について,中小企業の会計制度の実態を浮き彫りにした研究書です。会計の分野では,いま,各国で,大企業の会計基準が統一的な国際会計基準(IFRS)に変更されています。これは複雑でかなり高度な会計基準であることから,各国では,中小企業の会計基準のあり方が,活発に議論されています。本書は,中小企業の会計とグローバリゼーションに関心のある皆さんには,必読の書籍です。
■『中小企業の会計制度 :日本・欧米・アジア・オセアニアの分析』
■河﨑照行[編著] 中央経済社 2015年3月
■請求記号 336.92//2453
■配架場所 図書館1F 教員著作コーナー
■著者所属 共通教育センター 教授
■河﨑先生からのお薦め本
・『「クラウド会計」が経理を変える!』 原幹[著] 中央経済社,2015年
クラウド会計ソフトの出現による会計分野のイノベーションを平易に解説しています。
・『FinTech フィンテック』 柏木亮二[著] 日経文庫,2016年
金融とテクノロジーの融合を意味するフィンテックの意義と経済的影響を簡潔に解説して います。
・『捨てられる銀行』 橋本卓典[著] 講談社現代新書,2016年
融行政の変更と銀行の新しいビジネスモデルの必要性を平易に解説しています。
請求記号 S081.6/2371/23
配架場所 図書館1階 開架小型