文学部 4年生 金澤舞奈さんが、文学部 高田実先生にインタビューを行いました。(KONAN ライブラリ サーティフィケイト)
―学生時代、どのような本を読んでいましたか。
基本的に何でも読みました。例えば、松本清張や堀田善衛ら社会派の小説。井上ひさしであれば、『吉里吉里人』などです。海外の作品であれば、シェイクスピアなどの古典的なものを読みました。
―好きな作家は誰ですか。
松本清張、堀田善衛、井上ひさしの三人です。とくに堀田善衛が最も好きです。
―学生のとき、影響を受けたのはやはり社会派の本ですか。
そうだね。『昭和史発掘』など松本清張は皆が読んでいました。
―電子書籍で本を読みますか。
はい、読みます。最近の流行本はKindleで購入することがあります。けれども、再読する本は紙の方を選びます。
―本は好きですか。
読むのは嫌いです。僕はスポーツ人だったので、どうすればヒットが打てるかなどを知るために、ハウツー本ばかり読んでいました。そのときは、読書よりも運動する方が楽しく感じていました。本を読むのが楽しく感じられるようになったのは、大学生になった後です。
―学生に伝えたいことはありますか。
本は集団で読んでください。一人で読書すると、自分の視点しか入りません。読んで、その本の感想を誰かと話した方が良いです。僕は学生のとき、皆で同じ本を読み、ディスカッションをしました。知は集団的なものです。誰かとコミュニケーションを取り、対話のなかで読むことを学生にしてほしいです。
―インタビューを終えて
インタビューのなかで、高田先生が「人生に読んだ本の九割は学生時代に読んでいる」と話していたことが大変印象に残っています。働き始めると時間を取りにくくなります。まだ時間がある学生の間に、もっと本を読もうと感じました。
―電子書籍で本を読みますか。 はい、読みます。最近の流行本はKindleで購入することがあります。けれども、再読する本は紙の方を選びます。
―本は好きですか。
読むのは嫌いです。僕はスポーツ人だったので、どうすればヒットが打てるかなどを知るために、ハウツー本ばかり読んでいました。そのときは、読書よりも運動する方が楽しく感じていました。本を読むのが楽しく感じられるようになったのは、大学生になった後です。
―学生に伝えたいことはありますか。
本は集団で読んでください。一人で読書すると、自分の視点しか入りません。読んで、その本の感想を誰かと話した方が良いです。僕は学生のとき、皆で同じ本を読み、ディスカッションをしました。知は集団的なものです。誰かとコミュニケーションを取り、対話のなかで読むことを学生にしてほしいです。
―インタビューを終えて
インタビューのなかで、高田先生が「人生に読んだ本の九割は学生時代に読んでいる」と話していたことが大変印象に残っています。働き始めると時間を取りにくくなります。まだ時間がある学生の間に、もっと本を読もうと感じました。