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蔵書票展と蔵書票作成イベントについて


★蔵書票展 ~紙の宝石~
 図書館1階エントランスで開催しています。期間は、1220日までです。
 蔵書票とは何か、という解説とともに多種多様な蔵書票を展示しています!
 どうぞご覧ください!

<企画のご案内>
1220日に、“世界に一つだけの蔵書票を作ろう!”を開催します。※詳細はこちら
  内容:消しゴムハンコで蔵書票を作ります。
  対象:学部学生です
質問等は、図書館1階カウンターにお気軽にお尋ねください。
皆さんのご参加をお待ちしています!

 


【語学学習室】ガイダンス&新着のお知らせ


★『語学学習室ガイダンス』を開催中です!!
日時:10/15(月)~19(金)12時~13時
場所:図書館1階 語学学習室
時間内、いつでも参加できます♪

★たくさんの新着本が入荷しました!
人気のシリーズ【Who was …?】【What was …?】等も入荷しています♪

なお、語学学習室ガイダンスは今週金曜(10/19)までです。
皆さんのご参加をお待ちしています!!


語学学習室で、展示中です!!

「WORLD CUP Russia 2018  ~読むなら 今しかない~」
 サッカーFIFA WORLD CUPが2018年6月15日ロシアで開幕し、7月15日まで開催されます。
 語学学習室では、WORLD CUPに因んだ展示を行っています。
 サッカーの本を読んで、SAMURAI BLUEを応援してみませんか!
 「多読の本、何読もうかな?」と思われている方…、そうでない方にも、おススメです!


こうのとり飛び立つ

 TSUTAYA BOOK STOREで、「図書館特急こうのとり」が始まりました!
 これは、甲南大学のTSUTAYA2店舗(学友会館およびiCommons4F)にある本で、読みたいものを受付の棚にもっていくと、その本が図書館で購入され、1~2週間の準備期間後、図書館で借りて手元で読めるようになる、というものです。
 My Libraryでの購入依頼と違う点は、やはり実際に本を手に取って確認したうえで希望を出せるというところでしょう。
 ぜひ活用して、たくさん本を読んでください!


ハーバート・フーバー著『裏切られた自由 : フーバー大統領が語る第二次世界大戦の隠された歴史とその後遺症 上・下』

裏切られた自由

書名: 裏切られた自由 : フーバー大統領が語る第二次世界大戦の隠された歴史とその後遺症 上・下
著者: ハーバート・フーバー著; ジョージ・H.ナッシュ編; 渡辺惣樹訳
出版者: 草思社   出版年: 2017.7-2017.11
場所: 1階開架  請求記号: 209.74/1/2032

 本書は、第二次世界大戦時のアメリカ大統領 ルーズベルトの外交政策を批判するものです。
 これを読むと「歴史をみる目が養われる」、そのような1冊です。
 1,200頁を超える大著ですが、記述は平易です。臆することはありません。

(1)著者フーバーがルーズベルトの前の大統領であること
(2)ルーズベルト政権当時からフーバーは批判を公にしていたこと
(3)批判が十分な資料に基づいていること

 この3点により、本書のルーズベルト批判には説得力があると思わせます。
 もっとも、ルーズベルトの外交政策に一定の理解を示す見解もあります。
 (例えば、『第二次世界大戦外交史』芦田均〔岩波文庫〕)

 本書をきっかけにして、第二次世界大戦をめぐる様々な見解に接すると、歴史の見方が広がり、深まるのではないでしょうか。
 そうすると、現在の国際問題に対する見方も変わってくると思います。
 その意味で、すべての学生の皆さんにお薦めします。

 


古田清和先生(共通教育センター)「紙の本と電子書籍」

☆新入生向けの図書案内
 大学入学前に、本を読む場合は多くは教科書類・文庫・漫画であろう。日常生活での情報については、ネット上に溢れている情報をスマホやパソコンで簡単に入手していたのではないだろうか。
 大学では学びの中で様々な情報を入手する必要が出てくる。1年生が選択する共通基礎演習の学生も課題の作成過程ではほとんど本・文献によることなく、ネット検索やHP にアクセスして得た情報を議論し加工している。これらの学び方も一つの方法としてはありうるだろう。では大学生の日常に本は関係してこないのだろうか。ここでは、紙の本と電子書籍について学習・資格・趣味に分けて考えてみる。
 文献としての本には、誰が(著者)いつ(出版年月日)どこで(出版社)出したものかが明示され責任の所在が明確である。基本文献や参考文献は本から入手し理解することが多い。レポートの提出にあたり引用・参考文献を明示するのは当然である。ただ最近は電子ジャーナル化しているものも利用可能である。一方、ネット上の情報は、誰が・いつ・どこで、出したものか明示されていないものも多数あり、その場合、情報の信憑性に疑義が残り、利用にあたっては十分に注意する必要がある。
 資格試験(例えば日商簿記検定・税理士・公認会計士)の取得を目指す場合は、紙のテキストが中心であり電子化されたテキストでは使いにくいのではないだろうか?講義はウェブ上で行われることも多いが、本番の試験は答案用紙に記述するので、紙のテキストに書き込んで使い込む必要があるだろう。
 一方、小説や漫画はどうであろうか、最近では、紙の本と電子書籍の同時発売や、中には電子書籍が先行するものもある。電子書籍はスマホやタブレットで読める手軽さと、例えば文庫本5冊とタブレットの中にある5冊では持ち運び等を考えるとスペースをとらないという大きな利点がある。
 大学では、本に接する機会は増えるが、TPO に応じて情報の内容種類を選択し、有意義な学生生活を送ってもらいたい。

甲南大学図書館報「藤棚」(Vol.35 2018) より