[コロナ禍であなたの支えとなった本⑮ ]『ひとりの時間が僕を救う』パーカー

KONAN ライブラリ サーティフィケイトの学生企画展示
『コロナ禍であなたの支えとなった本』

期 間:2020年 11月28日(土)~2021年1月16日(土)
場 所:図書館入館ゲート前

※皆様にご応募頂きました結果を、当ブログでも順次掲載していきます。

『ひとりの時間が僕を救う』パーカー

この本の著者であるパーカーさんは大学生ユーチューバーである。パーカーさんは学校に友人がおらず、そのリアルな日常生活を動画にしている。この本にはひとりでいることは寂しいかもしれないが、自分としっかりと向き合うことができ、何が自分にとって大切なのか、どのように生きていきたいのかについて考え、その答えを見つけることができると書かれていた。これは、コロナ禍においてひとりでいる時間が増えた私たちにとって深く考えさせられるものがあると感じた。私はコロナ禍でこれまでの生活のあり方とは大きく変化し、物事を悲観的に捉えるようになっていた。しかし、今のこのような状況でもそれを前向きに捉え、その中で自分にできることをして、自分についてやこれからの将来について考えていくことが大切なのだと感じた。もっと私たちは物事を、積極的に、楽観的に、素直に捉えて生きていくことが必要なのかもしれない。

文学部・二回生・女性