貴重書庫にある和本の整理作業を行いました

9月2日、6日、8日、12日の4日間、KONANライブラリサーティフィケイト参加の学生と、博物館学芸員過程の学生にご協力いただき、和本の整理作業を行いました。

貴重書庫にあるので普段お目にかける機会がなかなかありませんが、図書館には、江戸から明治期に発行された所謂「和本」も沢山あります。

寄贈していただいたり、研究室から戻ってきたりして量が増え、従来の場所に収まらなくなってしまったので、整理することになりました。

資料の状態を確認しながら、配架順の番号を書いた栞を、原本に影響を与えにくい中性紙製のものに差し替えます。

糸が切れてばらばらになりそうな本は、薄葉紙で巻いておきます。

また、7月に対策を施した寄贈資料の箱をあけ、クリーニング作業を行いました。
7月14日の和本の虫やカビ対策作業の様子はこちら

 

参加して下さった学生さんの感想です

**マネジメント創造学部 2年生 広瀬 翔鶴さん**
「なかなか経験できない貴重書の整理をボランティアとして参加させていただき、温かい雰囲気の中活動できたことはすごくいい経験になりました。また機会があれば参加させていただきます。本当にお世話になりました。有難うございました。」

**文学部 4年生 町田 和香奈さん**
「今回は貴重な体験をさせて頂き、ありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。」

**文学部 4年生 伊藤 明菜さん**
「貴重な作業であった事はもちろん、楽しく作業できたのは、皆さんが笑顔で優しく接してくださったおかげです。お忙しい中、貴重で楽しい体験をさせて頂き、誠にありがとうございます。」

**文学部 2年生 河崎 新之助さん**
「図書館の中にこのような場所があると初めて知りました。普段触れる事のない貴重な資料を見ることが出来て良かったです。」

**知能情報学部 1年生 Oさん**
「日本史で学んだ有名な資料のタイトルを見るとこれは!と声が出ました。貴重な資料に触れる事ができて良い経験となりました。」

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今回は、気を遣う細かい手作業から力仕事まで様々な事をお願いしましたが、皆さん、本当に意欲的に楽しんで取り組んでいただき、私たちも一緒に楽しく作業を進められ、本当に感謝しています。

みなさまのお陰で、貴重書庫が綺麗になりました。ありがとうございました!!