<教員自著紹介>
岡山県の若者たちを調査して書いた本ですが、地方都市のことは兵庫県に住む人にも共感できるのではと思います。三宮の街中より三田のイオンやアウトレットの方が楽しいよね、と思っている人はご一読ください。そこから今の日本が見えてきます!
■阿部真大『地方にこもる若者たち―都会と田舎の間に出現した新しい社会―』朝日新聞出版 2013年6月
■請求記号 361.7 // 2099
■配架場所 図書館1階開架一般
■著者所属 文学部 准教授
投稿者「図書館」のアーカイブ
塩見 恵介(甲南高等学校 教諭)『お手本は奥の細道はじめて作る俳句教室』
<教員自著紹介>
本書は『奥の細道』にある62句の俳句をもとに、実作の立場から現代作句の着想を紹介したものです。もちろん、奥の細道の旅も現代語訳(要約)で辿れるようにしています。
また芭蕉が旅先で書いた書簡も訳して紹介し、彼と旅をしている気分を味わってもらえるようにしました。随所に写真も入れています。
気楽にページを捲って下さい。俳句を通して、日常を楽しむ気分とともに、美しい東北を楽しんでいただければと思います。
■塩見 恵介『お手本は奥の細道はじめて作る俳句教室』すばる社(発売) 2013年3月
■請求記号 4911/SH
■配架場所 図書館2階中山文庫一般
■著者所属 甲南高等学校 教諭
前田 忠弘(監修)『司法福祉:罪を犯した人への支援の理論と実践』
<教員自著紹介>
罪を犯した人々を社会に再統合することによって、再犯を防ぎ、安全・安心な社会を築こうとする取組みが始まっています。それは、法学、政治学、社会学、心理学、精神医学、福祉学などの様々な領域が連携・協働した研究と実践によって具体化されます。
本書は、この新しい取組みを社会において支える市民や学生にとって「道しるべ」となるであろう。
■前田 忠弘(監修)『司法福祉:罪を犯した人への支援の理論と実践』
法律文化社 2013年8月
■請求記号 369//2158
■配架場所 図書館1階開架一般
■著者所属 法学部 教授
■先生からのお薦め本
・『ニッポンの刑務所30』外山ひとみ著(2013年)光文社
園田 寿 他執筆『インターネットの法律問題 : 理論と実務』
<教員自著紹介>
インターネットの法律問題に造詣の深い18名の著名な弁護士、大学教授等が、その豊富な知識を基に執筆しています。現在、最高水準の研究書ですが、問題点と解決の方向性が分かりやすく論述されています。
■『インターネットの法律問題 : 理論と実務』新日本法規 2013年9月
岡村久道 編著、石井夏生利、園田 寿(法科大学院 教授)ほか執筆
■請求記号 007.3//2329
■配架場所 図書館1階開架一般
■先生からのお薦め本
・『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』村上春樹著 講談社 1990年
人と情報の関係を、文学的哲学的に深く突き詰めた物語りの名著です。
田中 修(理工学部)『フルーツひとつばなし:おいしい果実たちの「秘密」』
<教員自著紹介>
本書では、私たちにおいしい果物を提供してくれる植物たちに感謝の意を込めて、果物たちの秘めたしくみと、私たちの健康を守るパワー、ともに歩んできた足跡に目を向けました。今まで気づかれなかった果物たちの魅力が見えてくるでしょう。
新たな魅力の発見をきっかけに、より多くの果物がこれまで以上においしく食べられ、果物たちの生き方に興味を持っていただけたら幸いです。
■田中 修『フルーツひとつばなし:おいしい果実たちの「秘密」』講談社 2013年8月
■請求記号 SO81.6 /2222/23
■配架場所 図書館1階開架小型
■著者所属 理工学部 生物学科 教授
「芸術の秋、美術館へ出かけてみませんか?」–特設コーナーで図書の展示を始めました。
この秋関西では様々な展覧会が催されています。
それに合わせて展覧会に関連したいろんなジャンルの本を集めてみました。
あれこれ手に取って、ぜひ美術館へも出かけてみてくださいね。
これまで興味のなかったジャンルの展覧会を観に行くのも新しい発見があったり視野が広がったりして楽しいかもしれませんよ。
コーナーに設置している本の他にも、芸術・美術に関する本は2階の請求記号700番台の書架に、画集などは1階大型書架にあります。
また、只今エントランスホールで展示中の写真家・植田正治の自伝や写真集も置いております。
皆さんは植田正治をご存じでしたか?
植田の独特の演出は『植田調(Ueda-cho)』と呼ばれ世界的にも有名です。
エントランスホールの展示と併せてぜひ本も手に取ってみてくださいね。