9月29日に死去した作家 山崎豊子さんのコーナーを、
図書館2F中山文庫コーナーに設置しました。
図書館では『沈まぬ太陽』や『運命の人』など、山崎豊子さんの著作を
所蔵していますので、この機会にぜひ手に取ってみてください。
投稿者「図書館」のアーカイブ
図書館とサイバーの模様替え
図書館とサイバーライブラリは、このほど模様替えし、大きく変わりました。
まずサイバーから。サイバーライブラリにおいて、学生たちが共同学修できる場、主体的学修の場を提供し始めました。3階のゲートを通ると、自由にアレンジできる机といすがあり、常設のプロジェクタと、スクリーンになる大型のホワイトボードが目に入ります。この空間はもともとかなり広いので、共同学修をして声を出しても大丈夫です。また、移動できるホワイトボードもあり、友達と一緒にレポートを書いたり、何かを企画したりするのに最適です。ペットボトルのように、ふたのついた飲み物の持ち込みも公認されました!ビブリオバトルなどのイベントも開催できます。こういう場所を使って、自分の発言力を試してみてはいかがでしょうか。
もちろん、静かに思索に耽ることのできる場所もしっかり確保されています。
次に図書館。こちらは、地階の奥半分の利用方法を変更しました。従来、試験期間中以外は締め切っていた場所ですが、今後は、常時開放し、常設パソコンを28台設置し、共同学修のスペースも広く設けました。図書館の資料を使って、共同で学修するにはもってこいの場所です。パソコンは既にかなり高い利用率となっていますが、まだまだ余裕はあるようです。プリンタもありますよ。また、従来通り、貸し出し用パソコンも準備されていますので、ご心配なく。共同学修のための大きな机はまだあまり周知されていないせいか、広く空いています。授業の間の時間など、宿題やレポートがあればもちろんできますし、友達を誘って、一緒に予習・復習などしてみてはいかがでしょうか。授業が楽しくなること間違いなしです。
こうした、時代にマッチした新しい図書館の利用を積極的に行って、大学を自分のためにフルに使ってください。我々も、勉強したいという皆さんの気持ちに積極的に応えていきたいと思っています。
「第3回 読書マラソンの会」を開催しました!
7月31日(水)に語学学習室において、「第3回 読書マラソンの会」を開催しました。
はじめに、『50冊読書マラソン』を達成した岡川侑裕さんの表彰式を行いました。
その後に、岡川侑裕さんをはじめ、学生とスタッフ合わせて計8冊のおすすめ本の紹介をしました。その中には、当日出席できない学生の方から預かっていた、おすすめ本の紹介文を、スタッフが代読するという形での紹介も行いました。
参加者からは、「自分の知らない本を紹介していただいて、また読んでみたいと思いました」等の声がありました。
「第4回 読書マラソンの会」は、9月27日(金)に「語学学習室ガイダンス」の中で行います。おすすめ本を紹介してみたい方、どんな本があるのか聞いてみたい方、または、紹介してみたいけど人前で話すのは恥ずかしいという方はスタッフが代読しますので、気軽にご参加ください。
第4回 製本教室を行いました
8月2日(金)に「第4回製本教室:和本の仕立て方 基礎編」と題して製本教室を行いました。2011年度から行っている企画ですが、今回は定員人数の5名全員が参加となりました。
作業中は本の歴史についてや“紙縒り(こより)”についての話を交えるだけでなく、参加者同士でも部活動の話などが飛び出し、和気あいあいとした雰囲気で進んでいきました。
それぞれが好きな表紙の色、角裂(かどぎれ)、綴じ糸を選び、オリジナルの和本を完成させることができると、その出来映えに全員がとても満足していました。
今後も様々な企画を予定しています。
詳細が決まり次第図書館の掲示板やHPなどでお知らせしますので、ご期待ください。
▽参加者の皆さんの感想はこちらです。▽
☆ 青木大知さん (経済学部 4年次生)
製本作業は難しかったですが、とても楽しかったです。
次回も参加したいです。
☆ Y.Nさん (法学部 3年次生)
意外と楽しかったです。
四つ目綴じなど勉強になりました。
☆ 岡川裕貴さん (法学部 3年次生)
中々のできでした。
☆ 岡川侑祐さん (法学部 2年次生)
製本教室はとても楽しかったです。
☆ 匿名さん (文学部 1年次生)
工作は昔から苦手だったけど、そこまで遅れることなく出来上がりました!
良かったです。本が出来上がった時は嬉しかったです。
今から何に使うか考えてます。
『壬生義士伝』(下)
法学部3年 岡川裕貴さんからのおすすめ本
著者: 浅田次郎
タイトル: 壬生義士伝(下)
出版者: 文藝春秋
出版年: 2000
配置場所: 図書館 2階中山文庫一般
請求記号: 913/A/2
この本は上・下あり、歴史好きにはたまりません。
時代は江戸時代末期、新撰組での話です。
吉村貫一郎を中心に物語は、シリーズ後半になると加速していきます。
因みに私の好きな人物は左利きの斎藤一です。
『とびっきりの南の楽園』
3年 Book Centipedeさんからのおすすめ本
著者: 高砂淳二
タイトル: とびっきりの南の楽園 : 海とリゾート…もうひとつの素顔
出版者: 光文社
出版年: 1999
配置場所: 図書館 2階中山文庫一般
請求記号: 748/TA
波、陽光、ヤシの木…
景色を楽しんでください(笑)
きっと下手な本を読むより時間がかかるでしょう。
感性のある人なら、写真をながめるたび“音楽”が聞こえるかも。
