投稿者「図書館」のアーカイブ

7月は日曜日も開館します

演劇前期試験に伴い、7月は日曜日も開館します!
日曜開館日 7日、14日、21日、28日
開館時間 9:00~17:00
<利用可能なサービス>
1階および2階の利用、貸出・返却(書庫資料を含む)に限る。
※視聴覚資料、視聴覚ホール、地階閲覧室は利用できません。
※レファレンス・相互利用は利用できません。
※雑誌館は日曜日休館です。
○7月15日(月・祝)は、授業実施日のため通常開館します。(開館時間 9:00~21:00)
>>7月の図書館開館カレンダーはこちらから

「2013 読書マラソンの会<第2回>」6/25(火)開催のおしらせ

図書館では、2013読書マラソンの会<第2回>を開催します。
洋書を楽しく読んで語学力をアップさせましょう!!
2013 読書マラソンの会<第2回>
日時:6月25日(火) 12:15~12:45
場所:図書館 語学学習室
内容:おすすめ本の紹介
★詳しくは図書館1階カウンターにお尋ねください★
図書館 語学学習室

「2013読書マラソンの会」を開催しました。

5月27日(月)図書館視聴覚ホールにて「2013読書マラソンの会」を開催しました。
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法学部3年次生 中嶋 新一さん
内容は、多読学習の進め方・50冊達成者の体験談・おすすめ本の紹介を行いました。
参加者が少なく残念でしたが、「体験談やオススメの本の紹介が聞けて良かった」、「感動した」等の意見が寄せられました。
今後も色々な企画を検討する予定です。
決定次第、図書館ホームページや掲示等でお知らせしますので、是非ご参加ください。

川田都樹子・西 欣也(文学部 教授)『アートセラピー再考 -芸術学と臨床の現場から』(平凡社、2013年3月刊)

<書籍紹介>
アートセラピー(芸術療法)とは、絵を描いたり音楽を演奏したりすることによって、
何らかの障害や病気からの「治療」効果をもたらそうとする活動です。甲南大学の
講義科目に「芸術療法」という科目があるように、特に箱庭療法や音楽療法のような
アートセラピーは、心理療法の一手法としてすでに確立された学問的実践的地位を
もっています。もちろん、絵画作品を制作したり楽器を弾いたりすることで、どんな
治療効果があるのかを客観的に証明することは簡単ではないようです。それでも様々な
施設や病院で、求めに応じてアートセラピーの実践に取り組み、成果をあげている
専門家の方たちはたくさんいます。同時にその一方で、「癒し」という言葉が世間で
濫発されるようになるにつれて、アートセラピーも一種の流行現象としてもてはやさ
れてきた面があります。昨今では、商品やサービスの名称に意味もなく「セラピー」と
ついたものも見かけるようになりました。
このような現状を背景としながら、甲南大学人間科学研究所(KIHS)では、文部科学省
から助成を受けた研究プロジェクトの一端として、様々な専門分野の考え方をオーバー
ラップさせることにより、アートセラピーをめぐる諸問題を根本的に検討し直す試みに
取り組んできました。もともと、美しさや創造性のような価値の世界と、病の解明とその
治療を目指す科学的福祉的努力との間にはどのような関係があるのでしょうか。また、
アートセラピーの考え方が日常的に受け入れられるようになった現状から、私たちの住む
日本社会のどのような問題が見えてくるでしょうか。さらに、芸術療法をめぐる現在の
制度や価値観は、どのような歴史的経緯で形成されてきたのでしょうか。こうした数々の
問いかけは、とても興味深く、また意義のあるものです。しかしこれまでほとんどこうした
問題が正面から議論されることはありませんでした。この書物は、5年間にわたって
こうした課題に立ち向かった成果を、著書のかたちにまとめたものです。
本書は4つの部分から構成されています。創作と治癒を関連づける考え方が日本に初めて
導入された経緯を歴史的に解明する第1部。ヨーロッパやアメリカにおけるアートの歴史を
セラピーの視点から捉え直す第2部。治療や療育の現場における具体的な事例を、芸術や
哲学の視点もとりいれながらいっそう深く考察しようとする第3部。そしてアンケートや
インタビューの調査を踏まえながら、日本の現在の社会状況全体を見つめ直そうとする第4部。
それぞれの部分が、セラピストや芸術学者や学芸員や批評家による何本かの論文によって
成り立っています。全体を通読してみて、様々な観点からなる学際的研究の豊かさを感じ取って
みるのもよいでしょうし、目次に未を通して興味を持った論文だけを選んで読むこともできます。

■『 アートセラピー再考 -芸術学と臨床の現場から 』平凡社、2013年3月刊
■ 川田都樹子・西 欣也(文学部 教授)

編集委員 前田 忠弘(法学部 教授)他『 刑事法理論の探求と発見- 斉藤豊治先生古稀祝賀論文集 』( 成文堂、2013年1月刊)

<書籍紹介>
本書は、甲南大学名誉教授である斉藤豊治先生の古稀をお祝いして編集された論文集
である。近年、犯罪の予防と対策に対する関心が高まり、この領域における立法と
法改正が頻繁に行われている。
そこで本書には、そのような動向を反映する刑法、刑事訴訟法、少年法、刑事政策の
領域の論文、31本が収められている。

■『 刑事法理論の探求と発見- 斉藤豊治先生古稀祝賀論文集 』成文堂、2013年1月刊
■ 編集委員 前田 忠弘(法学部 教授)他
■ 先生からのお薦め本
加藤幸男・前田忠弘監修『司法福祉―罪を犯した人への支援の理論と実践―』(法律文化社・近刊)

新入生の皆さんへ

新入生の皆さん、入学おめでとうございます。明日から授業も始まります。新しいことばかりで、不安と期待が織り混じった気持ちに満ちているかと思いますが、何事も、はじめの滑り出しが大事です。くれぐれも授業をおろそかにすることがないようにしてください。
皆さんが学校に来て腰を落ち着けるところとして、是非図書館を候補にしてください。昨今、履修科目数の上限が多くの学部で設けられています。皆さんがいくら張り切っているとしても、時間割をびっしり埋めることはできないと思います。むしろ、すかすかの状態になると思います。空いた時間をどうするか?→→→図書館に行きましょう!皆さんが快適に空いた時間を過ごすことができると思います。
今年度から、図書館内に共同学習の場(ラーニングコモンズ)を設置することも決まっています。そうなれば、友人といろいろと議論しながら勉強することもできます。もちろん、図書も雑誌もいっぱいありますよ。図書館をスマートに使いこなせるようになってください。
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